9/24 4年生4種リーグ

4種リーグも着々と経験を積み重ね今日も2巡目の試合を2試合行いました。今回も池田てしまSCがグランド提供をして4種リーグの開催です。

集合した選手から荷物を置いてコート作成。自分たちでコートを作りサッカーの環境作りをすることが当たり前になってきましたね。絡まったメジャーも仲間と協力して最後まで巻き取りました。素晴らしい!!

前日の雨でガタガタなグラウンド状況でしたが最後まであきらめない精神で前回より内容も良くなり良い戦いが出来るようになりました。ディフェンスではスタートポジションが良くなりました。相手ゴールキックの時に2トップがお互いの位置と距離を意識しまず最初に縦パスを通さないような守り方をしてくれるようになったので、ゴールキックをサイドに誘導しサイドハーフやセンターバックの選手がインターセプトを狙いやすい状況が生まれてきました。どこでボールを奪おうか。と意図的なディフェンスがチームで共有され始めましたね。ボールを奪うにはいくつか役割があります。1人ひとりが自分の役割を全うすることでチームとしてボールを奪うことに成功します。これは誰か一人のおかげではなく、皆のおかげです。FWのだいちやはやとが前線からプレスをかける(1stディフェンス)ことで見事にボール奪取に成功しハーフライン辺りから速い攻撃でシュートまでいけたシーンは完璧でした!良い守備が良い攻撃を生み出します。

前回の対戦では0-0の引き分けに終わった相手に2点取るという目に見える成長がありました。はやとの前に進む力がついてきました。現状チームの主な得点の形になっています。シュートのこぼれ球を狙ったり、ゴール前で2vs1を作りパスの選択肢も作り攻撃パターンを増やすことがこれからは必要です。得点力が偏っているのではやとだけでなくどの選手からもチャンスが作れるチームを目指しましょう!はやとが多くのゴールを決めてるとはいえ、ボランチのかいりのミドルシュートが増えてきました。自分自身でシュートが打てると判断できるようになってきた証拠だと思います。少しずつ遠くのことまで見えたり、ボールを持った時のプレーのイメージが出来るようになってきたね。積極的にボールに関わる時間が増えてきました。前線の選手でチャンスが生まれていますがGKからのパスやそのパスを受けたセンターバックの縦パスが増えたことでチャンスメイクが4種リーグが始まった頃より増えてきました。まずは前を向く、ゴールを目指す。とても大切なことです。こちらがゴールを目指す分相手は守りに入ります。攻めるという姿勢が出てきましたね。センターバックからFWへの縦パスとサイドハーフへの広がりを使うパスが出てきたことで相手の守り方によって攻め方を変えることが少しずつできるようになってきました。次の段階ではボールを止める・蹴るの質を高めていきましょう!

作戦盤に集まりミーティング(みんなの向きがそろってきました)

試合は粘り強く戦えるようになってきました。素晴らしい成長です。試合を見ていてみんなの成長が嬉しかったです。その反面、ここまで出来るようになったのにもったいないとも感じています。後半は攻めに攻めて何本もシュートを打ち続けましたが決めきれず勝てる試合を勝ちきれなかった悔しさも残りました。口々に勝てなくて悔しかったと言っていましたが本当かな?正直なところ試合後のみんなからは本当に悔しかったという姿は感じられませんでした。きっと達成感の方が大きかったと思います。これはこれで大切な過程です。達成感が満たされてきたら悔しさがあふれてきます。今までのプレーで満足できず、次はこうしよう。今のプレーは大切にしないといけないぞ!と物足りない部分にも目が向いてきます。次のステップアップを楽しみにしています。歩みを止めたら今以上の高みには届きません。楽じゃないけど楽しい道をみんなで進みましょう!

保護者の皆様も応援ありがとうございました!応援してくれる人の存在に選手たちは勇気づけられています。これからも温かく優しい応援をよろしくお願いします!

背中姿がたくましくなってきました!