3年生 10月30日(日) 大会ふりかえり

1試合目、2点リードからミスで失点し、同点となりました。ゴールキーパーへのバックパスをミスして失点すると言うプレーが続きました。

相手がどこから奪いに来ているのかを見て、その相手と反対方向に止めようと言うねらいが見えてのミスだったので良いチャレンジをしてくれているなとポジティブに捉え、子どもたちにも伝えました。そして、ミスから何を学ぶかが大切と話をしました。

まず、焦らずにゴールキーパーまでパスコースーにして考えられるようになった子どもたちの成長に喜びを感じました。それができるようになったことはすごく良いことだよと子どもたちに伝え、起こったミスをどうしたら今後無くせるようになるかと言う話を子どもたちに伝えました。

近くにいた選手がパスコースをもっと早く作ること。まずはこれが大切です。失点時はゴールキーパーに下げるという選択肢しかなかったので、他の選手が選択肢をもっと早く、そして複数作ることができるようになればあのプレーはでなかったのではないかと思います。最終手段がゴールキーパーへのバックパスになるぐらい複数の選択肢を作れるようになってほしいです。練習で改善していきたいと思います。

前回の試合で出た課題の前の選手へのパスをもっと多く出したいというプレイは今回少しうまくなっていたように感じました。ボールを持っている選手が前に出したいと言うねらいを持てていたことと、前の選手がパスコースを作れるようになったことで前回よりも多くパスが出せていたと思います。

うまくパスがつながっていくシーンと一度のパスで流れが止まってしまうシーンとがありました。うまくパスがつながっていかないメンバーに「パスを出した後は何にならないといけないんだった」と問いかけると「パスを受ける人にならないといけない」と答えが返ってきました。そして、それができていなかったと子どもたちは振り返っていました。

次回への課題としてはパスを出し後は受ける人になることと、1対1では「相手が自分にむけている矢印の反対をとる」というねらいを持ってプレーできるようになってきたので今後は相手チーム全体がボールに対してどんな矢印をむけているのかを見て、チームでその矢印の反対をねらえるようになってほしいなと思っています。「相手の矢印の逆をとる」の話は一度子どもたちに聞いてみてください。うまく説明してくれると思います。

応援ありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。

千里ひじりS C   谷口 岳登