4/29(土) 6年生 北摂大会

GW初日からカップ戦!

北摂地域で活動している友好チームで組織された「北摂Jrサッカー連盟」の大会です。

2023年度最初の大会が6年生大会。

午後からぱらぱらと雨が降ってきましたが無事に大会を終えることができて何より。

この日の収穫は「やる気スイッチ」

大人でも子供でも人間だれしも楽をしたいと考えてしまいます。

これは脳の構造上しかたがないこと。

勝ちたい!と口にするのは簡単ですが実際に勝つことはとても大変です。

みんなサッカーでそれだけ難しいことにチャレンジしていることを忘れないでいましょう。

そしてそのチャレンジそのもにに価値があると思っています。

サッカーが好きで楽しくて続けているのだからその価値をもっと高められるように取り組んでいます。

目標の姿に近づくことを考えながらプレーしましょう。

20分1本の試合を4試合。

少し物足りなく感じるかもしれませんが与えられた時間の中でどのようにプレーするか、自己発揮するか。

有限な時間の中だからこそ見えてくるものがあります。

これまでの状況、その時の対戦状況、試合に向かう選手の状況、そして未来の状況に応じてメンバーを入れ替えながら試合に挑んでいます。

だからこそ今回は価値のある優勝でした。

最後はみんな良い顔でした!

途中チャンスをものにできず攻めても点が入らない苦しい時間もありました。

もちろん攻められて必死に守る時間もありました。

それでも最後まで負けなかったのはみんなの気持ち=やる気スイッチです。

試合後すぐミーティング。さっきの試合に納得がいかない。話し合おう

ギリギリのところでスライディングをしてでも相手のボールを奪う

しんどくてもボールに追いつくために一生懸命走る

相手とぶつかっても飛んできたボールを止める、跳ね返す選手

泥臭くてもなんとしてもボールをキープ、仲間につなぐ、ゴールにシュートを決める選手

気持ちのこもったプレーにみんなの心が動かされたのではないでしょうか。

みんなの体を突き動かすのは「心」です。

最後の最後まで心をもってプレーできたからこその優勝という結果だと思います。

『道を知っていることと実際にあるくことは違う』

映画「マトリックス」のあるセリフです。

救世主になるべく修行中の主人公ネオに対して指導しているモーフィアスが言った言葉。

ネオに修行をつけるモーフィアス

知っていることは良いけど、知っているだけでは何も役に立たない。

使いこなすことが大切。

そこには「やってみること=実践=練習」が不可欠。

試合でしか分からないことがあります。

シュートを打たない選手にシュートの打ち方は分かりません。

まずはシュートを打ってみよう!

きっと決められないし。いやいや、シュートを打たないとシュートを決める感覚や気持ちは分からないぞ!

まずはシュートを打って、その時の気持ちを感じよう。そして自分の理想に近づくために次は何をしたらいいか考えよう。

1段ずつ階段を上がっていくしか道はありません。

結果が全てではありませんがその日を振り返る1つのアイテムにはなります。

人は本気で変わろう!と思った時に別人のように変わります。

そんな経験が1つでも多くできることが幸せだと思います。

学びを実践に移せ!

伊東