GWの大会でいつもと違う雰囲気もありました。
人工芝ピッチでの試合は大きな財産です。
まだまだ簡単なミスからの失点が多いですが粘り強く戦える強さも身に付いてきました!
特に京都田辺戦はこちらのミスから2失点するもボランチのあおいが相手を2人交わして左サイド奥のスペースにボールを展開し、ひろとがそのボールをキープして目の前の相手に果敢に仕掛けました。相手の好守備に止められますが、ゴールを目指して仕掛けたことで時間とタメを作ることができて、後ろからさくがサポートに入りボールを奪い返し、中央にダイレクトで横パスを出して再びあおいがダイレクトでシュート。
見事に逆サイドネットに突き刺さるゴールを決めて点を取り返しました。
この1連のプレーでは①自らドリブルで運ぶ、相手を交わす②空いているスペースにパスを送り展開する③ゴールを目指して仕掛ける④一度は攻撃を止められるも仲間のサポートもありボールを失わない⑤パスを出した選手が再びプレーに関わる
というように個々の力と仲間との連携が見事にできました!
サッカーは相手と同人数でプレーをするので、ドリブルで相手を交わし抜くことは「人数の数的優位」を作ることができるためとても重要です。
ドリブルからパスへの選択の判断もとても良かったです。
今回の大会では慣れていないポジションでプレーする経験もできました。
場所が変われば見方も変わります。
プレーの引き出しをたくさん持てることで状況に応じて臨機応変な対応ができるようになります。
自分の得意なプレーを伸ばしつつプレーの幅を広げていきましょう。
変えるのは頭の中です。サッカーに必要な力は全員が標準装備されています。
いつ、どこで、どのようにその力を使うか考えてみてください。
今回のMVPはしょうへいです。
前線でボールをキープしてくれるので周りの選手が思い切って攻撃に参加してくれます。
自分にできることをよく考えてプレーしています。
守備も前から相手を追いかけてくれるので他の選手がマークにつきやすくなっています。
自分自身でもプレーへの達成感を感じられるようになってきました。
この調子で今に満足せずに成長してほしいです。
今回の大会では低学年からの取り組みの成果が少しずつ形として見えてきました。
同時にこれからもっと進化したプレーができるようになると感じています。
そのためには一つ一つのプレーの質を高めることが必要不可欠です。
サッカーに天井はありません。青天井です。
例えばリフティングに〇〇回できたら終わり。ということはありません。
30回できたら次は50回。50回できたら次は100回。というように新たな目標を立てて再チャレンジです。
限界を決めているのは自分です。
明日は今日の自分を超えていきましょう!!
伊東