5/27(土)はJCカップ組(5年生・4年生一部)と北摂4年生大会組(4年生・3年生選手コース)に分かれて活動しました。
今回の北摂大会でのテーマは「攻撃」と「守備」に加えて「チーム全体」でのテーマも決めて大会に臨みました。
テーマ
【攻撃】
★簡単にボールを奪われない、ボール保持者に対して2対1の状況を作ってあげる(1人で孤立させない)
★相手を観てプレーする(パス、ドリブル、シュート 何の選択が良いのか)
【守備】
★1対1で負けない(抜かれてもあきらめない、恐がらない)
★ボールを持っている相手選手1人に対して近くの選手が奪いに行く・寄せる(残りの選手は抜かれたときのカバーに入る、ほかの選手をマークする、パスカットを狙う)
【チーム全体でのテーマ】
★どんな試合展開になっても試合終了まであきらめない
★文句を言わない、ポジティブな声掛けをする
★チームみんなで戦う
少しテーマが多くなりましたが、今回の大会は上記のテーマを掲げて試合に臨みました。
「攻撃」テーマに関して↓
どの相手に対しても相手を観てプレーすることは意識して行うことができていたと思います。
何度か良い突破や相手を観て良いプレー判断ができた場面もたくさんありました。
相手を観てプレーする意識は持てているので、これからもっともっと基礎技術(止める・ける・運ぶ)を高めていけばすごい良くなります。
小学生年代から相手を観てプレーするクセをつけておけばこれから年代が上がっていき、ある程度身体的な所の差が埋まってきた時にすごい差がでてきます。(相手を観てプレーする意識を持っている選手とそうでない選手では)
今はたくさん失敗をしてもそこまで気にせず、しっかり相手を観てプレーしましょう!
「守備」テーマに関して↓
相手ボール保持者に対して近い人がボールを奪いに行き、全員が1対1で負けない意識をもってやってくれました。抜かれても最後までついていきました。
ボールにアタックしている選手以外の選手もカバーの意識やパスカットの意識をもってプレーできておりました。
結果は報われませんでしたが、みんなよくやってくれました。
「チーム全体」テーマに関して↓
最後の2試合はたくさん得点をとられてなかなか気持ち的にも難しかったと思います。
僕もこれまでサッカーを小学3年生から26歳までやってきていろんな試合展開を経験してきました。
サッカーは試合終了の笛が鳴るまで途中で試合をやめることはできません。
小学生はまだまだ試合経験が少なかったり、いろんなチームとの対戦経験が少なかったり、精神面をコントロールすることも難しいです。大人でも難しいです。
ですが、どんな相手・展開でも最後まで気持ちを落とさず試合を行うことができればチームとしても個人としても、ものすごく成長できると思います。
どんな時でも最後まであきらめずプレーできる・ポジティブな声掛けができる選手や集団になることができれば今後絶対良い選手・人間、チームになると思います。
大人になっても難しいことを書きましたが、みんなには良い選手になってほしいです。
三好