今回は1,2,3年生をミックスして2チーム編成して交互に試合をしました。
普段は学年ごとにチームを編成して試合を行いますが今回は新たな取り組み。
ひとり一人が今できるプレーを発揮し足りないところをお互いで補いながら試合をしていたように感じました。
ひきしまった試合で最高なプレーを魅せてくれました!
3年生は少しずつパスを練習し試合の中でも状況を見ながらパスという選択肢を持てるようになってきました。
プレーの選択肢が増えたことは👍
今回は1,2年生と一緒ということもあり、おさらいという意味でボールを持ったら自分でどんどんゴールを目指そうという話をしました。
というのも、選手たちにサッカーをしている理由は?と聞くと上手くなりたい!という答えが多く返ってきました。
試合に出たらどんなプレーをしたい?にはゴールを決めたい!試合に勝ちたい!という答えが。
それじゃあどういうプレーをすることがいいの?という質問にはゴールを目指す。ボールを奪う。ゴールを守る。という話に落ち着きました。
パスをすることが試合の目的ではなく、ゴールを決める、試合に勝つためにパスという手段が必要です。
パスは目標を達成するための手段であって、目的ではありません。
(目的)ゴールを目指す、ゴールを決める
そのための(手段)ドリブル、パス、シュートなど
目的(目標)を達成するためにどんなプレーが必要でそれをクリアするためにどんな方法(手段)を使うか。
これが分かっている選手は自然とドリブルもパスも使いこなし素晴らしい選手になります。
パスの基本的な使い方はまた伝えたいと思います。
試合は8人制で大きなピッチでの試合でした。
1,2年生もたくさんボールを追いかけ運動量の多い中でプレーできて良かったです。
ボールの近くでプレーする選手、ボールから離れてプレーする選手がちゃんといてくれたおかげで2ndチャンスを作りながらプレーができました。
大きいピッチではどうしても空いてしまうスペースができてしまいます。
必要なタイミングで必要なスペースを攻める、守ることが大切になります。
そのためには立ち止まるのではなく状況に応じて動くことが必要になります。
低学年の間は論理的に考えて動くことは難しいのでボールや味方・相手の動きに反応しながら体感的に動いてくれたらOKです!
多くの選手が果敢に力強くドリブルをしてくれました。
今は失敗してもいいからたくさんチャレンジすること、成功体験から自信をつけることと、失敗から学ぶことで世界観を広げて中学年、高学年になることが大切です。
知っていることが後から気づきを与えて、技術がついてきたらイメージを実現することができるようになります。
たくさんのイメージを持てるようになりましょう!
本日もたくさんの応援ありがとうございました。
とても内容のある活動になりました。
今回の成果や課題をこれからの成長につなげていきます。
伊東