少し大きめなコートでの試合でした。
参加してくれた1,2年生全員が最後までよく頑張ってくれました!
正直予想以上のプレーでした。
特に1年生は試合経験が少ないにもかかわらず、思い切りの良いプレーでボールを奪いにいき、ゴールを目指して縦に進むドリブルをたくさん見せてくれました。
近くに相手がいても関係なくボールを前に運ぼうとする気持ちが見えて良かったです。
2年生は一人ひとりが自分の持ち味を出せるようになってきました。
やればできる!ということを分かり始めてきたようです。
あつとが100回以上連続でリフティングをできるようになりました。
今年中にできるようになったらいいね。と話ししていましたが、ここ数ヶ月で成功させました。
こんなに早く出切るようになるとは。素晴らしいです!
2年生は身近で仲間の成長を見ているので正しく取り組めば成長することを学んでいます。
試合でも同じです。
正しくプレーすれば結果がついてきます。
ボールを奪いに行く時に後ろで待機し、前の仲間が抜かれた時にボールへ奪いにいってくれるプレーができるようになってきました。
サッカーではチャレンジ&カバーと言われますがまさにその動きが少しずつできるようになってきました。
ボールを中心とした状況を見極め良いタイミングでボールへアプローチすることが大切です。
そのためにはより多くの動きを見ることが必要です。
ぼやっと見えるのではなく意識して焦点を合わせることが大切です。
これを見えている。と言います。
ピッチの中に均等に選手がいることが重要です。
2年生はその最初の1步を歩き始めました。
1,2年生に言えることですが
試合の時にはゴールと相手、ボールの3つを見れるように意識しましょう。
ドリブルをしている時にはボールを見続けると下を向いてしまいます。
下を向いたままでは自分の周りにいる相手を見ることができず相手を拔くことができません。
ボールと相手の両方を交互に見ることができれば自分のタイミングで相手を交わすことができます。
ゴールの位置もよく見ましょう。
なんとなく感覚としてゴールの位置は分かりますが、実際にプレーをしていると少しズレていることが多くあります。
ゴールの位置を見て自分の感覚とズレていないか確認をしましょう。
確認をすることでプレーイメージが正確になり1番良いプレーを選択することができるようになります。
まず1つのことができないと2つ3つはできません。
まずは時分のことは自分でできるようになりましょう。
自分のことができないのに周りのことは絶対にできません。
ボールを自信をもってさわれるようになればなるほど意識をボールの外に向けられるようになります。
1,2年生の間にジブンの意識をボールから外に向けられるようになりましょう。
ボールに合わせて動くことも大切です。
そして鬼ごっこのようにボールを持って逃げる(攻める)、ボールを奪いに追いかける(守る)ことをたくさん経験しましょう。
子どもたちに何回も繰り返し伝えていますが、ミスしていいからチャレンジしましょう。
最初から上手くいくことはありません。
何度も何度もしているうちに体が覚えてきます。
特に低学年の間は論理的思考より本能や運動神経の発達が著しいので、体で覚えて後から意味を理解する順番でOKです。
お家でも子どもたちに楽しむことと、チャレンジする気持ちを伝えてください。
伊東