9/2(土) 6年生交流試合
9日(土)に予定している全日リーグ前、最後の調整となる試合でした。
急な試合にも関わらず参加してくださりありがとうございました!
寝屋川市で活動しているLazoさんと堺市で活動しているLIGARさんと試合をしていただきました。
どちらも力のあるチームで過去の対戦では勝てなかったチームです。
全日リーグという目標が目の前にあることでやる気も十分。
苦戦するかな。と予想していましたが粘り強くプレーし1-0,3-0と無失点で勝ち切ることができました。
苦しい状況でも戦える強さが出てきました。
相手の攻撃を耐えて守り切り、切れ味のある攻撃で相手を上回ることができとても成長と今後の期待を感じさせてくれました。
自分たちのサッカーを上手く相手に合わせて対応する力を発揮し、相手が嫌がる守備と攻撃を自分たちのサッカーに融合させることができました。
1試合目のチームは早く攻撃することが特徴でした。
コートを大きく使うことより局面をドリブルと仲間との連携で崩してきます。
まずはゴールを中心に中央を守り、相手の前に立つことを徹底。
サイドへパスや横パスはこちらとしてはOKという心持ちで臨みました。
攻撃を遅らせることとサイドに追い込むことで相手のリズムを奪うことができました。
あとはサイドチェンジをボールと逆サイドの選手とセンターバック、ボランチと中央の選手が気にして守ることで上手く封じ込むことができました。
結果は出来過ぎかもしれませんが頭も使いながらプレーすることで素晴らしい成果を得られることを学ぶことができました。
細かな部分では技術的なミスやプレーへのタイミングやポジショニングの調整が必要なところもありますが、ここは次の段階で学ぶポイントです。
今は気にしない。
ステップアップしていくと勝手に気になってきます。
自分で気になってくると自然とその状態を変えようとしていきます。
もし気になっていない場合はその一歩手前の課題をクリアすることに集中しましょう。
課題をクリアすると勝手に新たな課題に目が向いていきます。
これはサッカー以外、勉強や生活面なども一緒です。まずは目の前のことをしっかりとクリアしましょう。
自分のことは自分でやる。
まずはここからです。
2試合目のチームは今夏UMBRO CUPで対戦したチームでした。
暑さと相手のパワーの前に屈しましたが見事リベンジすることができました!
1試合目同様相手の特徴を分析し、相手に好きにさせないこと、相手が嫌がることを徹底することを求めました。
サッカーの特徴が1試合目のチームと似ていたこともあり上手く対応してプレーしていました。
1試合目の反省を活かして得点に結びついたところは素晴らしかったです。
3,4試合目は1,2試合目の相手と再試合をしました。
1,2試合目コーチが主導して相手の特徴とこちらのプレーモデル(チームでこういうプレーをしようといったイメージ)を提示しメンバーやポジションも決まった状態で完璧に近い試合をしてくれました。
3,4試合目はメンバーやポジション決めから選手たちにすべて任せてどこまでできるか見させてもらいました。
どこまで理解できているか確認のためです。
相手をみてフォーメーションを変えたり自分たちなりに戦い方を考え判断し決断していました。
まずは自分たちで「決める」行為がとても大切です。責任を背負うことになるからです。
中途半端にはできません。自分たちの甘さを痛感することになるからです。
結果が大事ではありません。過程の方が大切です。
6年生は目標に向かって協力し決めることができました。
成果を求めてプレーすることができました。
臨機応変にポジションを変えたりもできました。
とても大人になったと感じることができました。
4試合目は0-2から試合終了前に追いつきました。
とても粘り強かったです。最後まで諦めずなんとしても追いつくという気概が見られました。
自分たちで決めたことだからこそ妥協しなかったと思います。
全日リーグを来週に控え良い形で交流試合を終えることができました。
この良いイメージを持ちながら全日リーグを迎えたいところですが、あまりイメージに引っ張られないように。
イメージから抜け出せず目の前の試合に対応できなくなることがあります。
目の前の試合に集中するために1日1日後悔のないようやり残したことがないように過ごしてください。
当日スッキリした気持ちで会場に集まりましょう!
保護者の皆様、急な試合にも関わらず送迎や応援ありがとうございました!
選手たちにとってお父さん、お母さん、家族の人が見守ってくれていることが1番の励みになります。
全日リーグでは1つでも勝ち進むつもりですが、どのような結果が待っているかわかりません。
「頑張れ!」
たったこれだけの言葉でも選手たちはとても心強い気持ちになります。
できるだけ現地で応援してほしいところですが、選手が家を出ていく時には是非一言だけでも温かい声をかけてあげてください。
よろしくお願いします。
伊東