2年生 9月18日(祝) 試合ふりかえり

9月18日(祝)の試合ふりかえりをさせていただきます。

身体をうまく使って相手からボールを奪ったり、相手とボールの間に自分の身体を入れてボールを隠したりする姿が多く見られてきました。

また、腕をはって、相手を自分のスペースに入れないようしたり、逆に腕をはることで自分と相手の間にスペースを作り、ドリブルをしやすくする姿も見られるようになってきました。

ボールを奪われないようにするためにどう腕や身体を使ったらいいのかを練習で取り組んできて、その成果が見えてきたので嬉しく思いました。

相手を見る、周りを見ることができる選手が増えてきて、複数の選択肢の中から自分で選んでプレーできるようになってきました。

ボールが自分に転がって来る前に先に見ることができるようになるともっと楽にプレーできるようになると子どもたちには伝えています。ボールがないところでも周りを見ようとする姿が見え始めたらチャレンジしているんだなと思ってください。

先に見ておくができるようになるとこれからのサッカーで得する部分が多くなっていきますので少しずつ伝えていきたいです。

今回の試合ではコートのサイズを広く設定しました。広く設定したことで予想されるプレーとしてはボールを奪ってからゴールまで行くのに何人もかわしている間に追いつかれてしまうことでした。

普段たくさんの人数で幼稚園園庭で試合をしているので、相手の間の狭い隙間を細かいタッチですり抜けてかわしていくドリブルはすごくレベルが上がってきました。そこはみんな自信を持ってもらいたいです!!

逆に大きなコートで空いているスペースを見つけて大きなタッチでスピードを落とさず抜け出していくといったドリブルは今までの練習ではあまり出てこなかったので必要性に気付いていない選手が多いです。そのスペースに大きく抜け出すドリブルの必要性に気づいて欲しかったのでコートを広く設定させていただきました。

予想していたように、コートが広くなることでゴールまでの距離が長くなり、ドリブルでゴールを目指している間に追いつかれるというシーンが多く、シュートが少なかったです。

試合後や試合後の練習時に子どもたちとふりかえり、シュートに行けなかった、追いつかれたなどの話が出てきました。

どうしたら良いのか?と子どもたちと話をして、大きく抜け出すドリブルができるようになりたいね。と話がまとまり、試合以降速いスピードでスペースに抜け出す1対1の練習に取り組んでいます。

極端な図になっていますがわかりやすく書くと図のような話になります。簡単に速くゴールに向かうためにどんなコースがいいかな?と子ども達には伝えています。次の試合で子どもたちのドリブルに変化が見られたら良いなと思っています。楽しみにしていてください。

応援ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願い致します。

千里ひじりSC 谷口 岳登