今日はお昼から人工芝で交流試合。
姉妹クラブの千里ひじりサッカークラブが活動しているせんりひじり幼稚園の園庭です。
子どもたちも人工芝のコートに大興奮!
午前中に雨も上がって無事に試合を行うこともできたし良かったです。
クリスマスカップ以来の試合ですね。
練習や試合を積み重ね少しずつ成長が見えています。
プレーにも自信が出て思い切り動けるようになってきましたね。
2日前、金曜日の練習では1vs1vs1vs1という4人でボールを奪い合いゴールエリアまでボールを運んで止める。練習をしました。
とても良いプレーが出来ていたのでこの日の試合をコーチもとても楽しみにしていました。
千里ひじりSCの2チームと山田クラブさんの計3チームと2回ずつ試合をしました。
試合を通じてプレーが成長していましたね。
相手に足が速い選手やドリブルが上手な選手もいて最初は止めることができない場面がありましたが2回目の対戦ではしっかりと止められるようになりました。
急にみんなの足が速くなったりしたわけではないので1回目の経験から学び、上手くできるよう改善があったからです。
良くなった点は相手がスピードを出してしまう前にボールを取れるところまで近づけるようになりました。
判断が早くなったり、最初の相手との距離が近くなったことが良いプレーにつながりました。
今日の試合は1年生全員が試合を楽しみ、最後まであきらめずに頑張れました!
試合に出ている選手全員が集中してプレーできていました。
今回のMVPのわたるくんは相手がゴールに近づく前、ドリブルしていく前にボールを奪えます。
ボールを即時奪回してくれたことがMVPの理由です。
すばるくんはGKで何回もシュートを止めてくれました。
しゅうたろうくんは危機察知能力が高く誰よりも早くボールを奪いにいきます。
たいようくんも相手のドリブルについていくことができているので簡単に抜かれません。最後のところまで粘り強く守ってくれます。
ちひろくんもスライディングをして相手からボールを奪いましたね。絶対に負けない。という気持ちがプレーに出ていました。
ともきくんはボールをこわがらず遠くからでもボールを追いかけてくれます。12月くらいからサッカーの取り組み方が良くなりました。
あおしくんはプルプッシュがとっても上手。目の前に相手がいても細かくボールを触ってよけています。
相手がいたらボールを蹴ってしまう子が多いけどあおしは蹴らない。めちゃくちゃ良いし大事なことです。
前にドリブルできるようになればもっと良くなると思っています。
みなとちゃんは前でこぼれ球を取ること、相手の間を抜けてドリブルすることが上手です。
最後にシュートするまでは行けているのでドリブルからシュートできるようになりたいですね。
あやとくんは密集している横から前に運んでいくドリブルがとても上手。こういうプレーは1年生のみんなも真似してほしいです。
もう少しゴールまで近づくことができると決定力も上がりそうです。
この日は相手のスローインの時の守り方「相手の背中から守る」を伝えました。
正直すぐにここまで良くなるとは思っていませんでしたが、かんたんにボールを止めたり奪えるようになりました。
子どもたちが本気で聞いてくれたからです。
今回は分かりやすくスローインの時で話をしていますが「相手の背中から守る」は守りの基本です。
基本になるのでしっかり覚えましょう。
相手のボールを奪うところはかなり良くなってきました。
この感じでもっとボールに向かっていきましょう。
抜かれてもいいからどんどん足を出して①ボールを奪える時②ボールを奪えない時、この2つの感覚をつかんでいきましょう。
やっているうちにと良いところも良くないところが分かってきます。
攻撃のドリブルやシュートも一緒です。
たくさん繰り返しやっているうちにコツをつかんできます。
ボールを奪って攻撃が始まります。
今は相手がいたらすぐにボールを蹴っているのでボールをできるだけ離さないようになりましょう。
もちろんシュートを打てると思ったらシュートです。
前にドリブルしていけるようになるとこれから練習していきます。
最近シュートする感覚が身についてきたので次はドリブルからのシュートです。
今日はみなとちゃんのお兄ちゃん・しゅうとくんが1年生のみんなと仲良く見てくれました。
空いている時間に1年生と遊んでくれました。
1年生が最後までサッカーを楽しみ頑張れたのもしゅうとくんのおかげです。ありがとうー!
1年生の全員の名前も覚えてくれたね。
保護者の皆様、応援ありがとうございました。
保護者の方も楽しんでくれたので良い雰囲気で試合ができました。
これからも今日のように子どもたちとサッカーを楽しんでください!
子どもたちはリアルタイムで未知を体験しています。
言葉通り体で経験し感じています。
「今日は楽しかった?どうだった?」
「何か気づいたことある?」
「良かったことは何?」
と質問してあげてください。
質問されると子どもたちは自分の中から答えを探してきます。
自分で気づいていないことに気づきます。
その気づきから次はこうしよう。と新たな一歩を踏み出していきます。
保護者の皆様も子どもたちが何を見て何を感じているのか是非聞いてあげてください。
伊東