1月27日(土)の試合のふりかえりをさせていただきます。
まず、最近の練習で少しずつ「パス」と言うワードを出しています。子どもたちはいよいよきたとおもっていると思います。
・探しながらドリブルをする。
・転がってきたボールを自分の進みたい方向に止める。
・狙ったところに蹴る。
まずは上記の内容を伝えています。これもすごく難しいことだという事を理解してあげて下さい。
そして、この3つが上手くなってきたら少しずつプレーをする中で考えないといけないことを伝えていこうと思っています。まずは欲張らずに基本中の基本をマスターしてもらいたいと思います。
試合では相手が何をねらっているのか予測できる選手が多くいたように感じました。相手の身体の向き、視線、助走の距離なんかで判断していました。
そして相手のねらいを考えられる選手が増えていることでインターセプトをするシーンが増えたように感じました。
インターセプトのねらいが子どもたちに伝わったなと手応えを感じました。
ドリブルでは1対1を2回するシーンが多かったように感じます。1対1を2回するのではなく何が正解か子どもたちに聞いてみて下さい。
1人目は強く奪いに行く、そこで奪えたらOK。そして2人目は前の選手がかわされた瞬間を狙ってボールを奪いに行くのような解答がでれば正解です。
これから、ドリブルだけだったところにパスが入ってきます。今までこだわってきたドリブルをさらによくするための手段がパスです。パスができるからすごいのではなく、その時に一番良いプレーをたくさんの選択肢の中から選べることがすごいことだと伝えています。
そんな視点でまた試合を見てあげて下さい。ここからの進化が楽しみです。
応援ありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。
谷口 岳登