2月24日(土) 交流試合の振り返りをさせていただきます。よろしくお願い致します。
パスは出す側と受ける側の両方の気持ちが合わさらないと成功しないです。
今回のチーム分けはパスを意識し始めている選手、まだメリットに気づけていない選手でチームを分けました。やりたいと思っていることが同じメンバーが集まる方がサッカーは楽しくなります。
また、教えこんでパスをさせるのではなくてメリットに試合や練習の中で自分達で気づいて欲しいと思っています。
良いプレーを誉めることで子どもたちに何が良い判断なのかを伝えていきたいです。
1年生、2年生とドリブルにこだわってきたことによってこれは今までの経験上ゴールまで行けるような気がする、これは難しい、などとことんまでドリブルをしてきたからこそプレーを選べるようになると思っています。
そして、子どもたちにはパスができることがすごいのではなく、その時に一番良い判断ができる人が良い選手だと伝えています。選択肢の中から自分で良い選択肢を選べるようになって欲しいですね。
試合の内容では、全員で攻めて、相手に奪われて、カウンターを受けて失点する場面が多く見られたチームがありました。逆に、一度カウンターを受けたことで次からカウンターを予測して、また同じことになる!そうなる前に戻って準備ができる選手がいるチームは失点を防ぐことができていましたね。良い予測ができる選手がもっと増えていけば良いなと思います。
そして、全員が本気になった試合はすごく良いパフォーマンスができるなと改めて感じました。
常にあのパワーを出せると良いのですが、まだまだスイッチを押してあげないといけない子が多いのがこれからの課題です。
子どもたち一人ひとりにスイッチを押してあげられるように、そして、育っていく中で自分たちでスイッチを入れられるようになってもらいたいです。
最後の最後まで全力で戦えること、次のプレーを予測して、そして良い準備ができること、こんな選手が多く出てくれば良いなと思います。
3月30日(土)は3年生と2年生の交流試合を計画しています。今の3年生の姿を見て、1年後の姿を少しイメージしてもらえたらと思います。楽しみにしていて下さい。
応援ありがとうございました。
次の試合もよろしくお願い致します
千里ひじりSC 谷口 岳登