7月以降中断していた全日リーグが再開しました。
8月のお盆休み明けからいくつかの試合を行い調整してきました。
残念ながら前の週は台風の影響で試合が中止となりましたが、その前の週に行った交流試合はとても良い試合ができたので
その良いイメージを持たせてこの日の全日リーグに挑みました。
対戦相手は箕面西南FCさん。
5年生の公式戦で対戦しています。
その時は力及ばず負けてしまいましたが、そこまで力の差があるとは感じてませんでした。
1年間で追いつけ追い越せ、成長した姿を見せてくれることを期待していました。
池田てしまらしくボールを動かしながらプレーができていました。
これは夏の成長部分でとても良かったです。
なかなかシュートまでという場面は多くありませんでしたがビルドアップからゴールを奪いに行くところまでは自分たちの良さが出ていました。相手のDFもフィジカルに優れた選手がいたこともあり最後の突破があまりできませんでした。
サイドハーフの選手が前がかりになったところの裏のスペースを取られることが多く失点につながってしまいました。
ボールへの意識が強いとボールに吸い寄せられるように前に前にとなってしまうので横の選手との繋がりをもっと意識すること、横の選手のポジショニングをしっかり観ましょう。
そうすると適切なポジショニングができるようになります。
2失点目は右サイドで簡単にボールを奪われたところからのショートカウンター。
こちらの守備の準備が整う前にシュートを打たれてしまいました。
ボールの失い方が悪いと攻撃から守備の切り替えを遅らせてしまうので無くしていきましょう。
ボールの失い方が悪い時はまず相手の攻撃を遅らせることを意識します。
ボールから1番近い選手がボールホルダーに対して寄せて常にプレッシャーをかけた状態を作りながら周りの選手は素早く守備のポジションを作る。全体の準備ができたところからボールを奪いに行きます。
0-2の敗戦となりましたがどちらも防ぐことのできる失点でした。
このような不用意な失点がとても多いので丁寧なプレーを心がけてミスを無くしていきましょう。
球際の勝負やこぼれ球の回収で負けていたのでやや相手のペースでした。
攻守の切り替えやボールへの寄せの速さ、ボールキープができていれば試合の流れは変わっていました。
1点目の失点シーンではサイドハーフの選手が相手に裏を取られていたことは分かっていたけど戻ることができなかった。
全体でも暑さに負けて体が重い、しっかりと動けていなかったと見えました。
心身の状態で負けていました。
そこで試合に負けてしまうのはすごく残念です。
8月末の交流試合ではとても良いプレーができていただけに本当に残念でした。
同じミスを繰り返さないようにこの試合の反省点を振り返り是非次に活かしてください。