久しぶりの4種リーグ。
6年生にカテゴリーアップしている選手も参加し秋の公式戦に向けてチーム内での競争でもあります。
子どもたちにも伝えていますが小学生大会は1st、2ndの2チームで参加します。
2試合行いましたがどちらも前半1-2、後半0-1の1-3負け。
最終的に少しずつ差をつけられる形となりました。
GKのりんたろうが多くのシュートを止めてくれ、DFのみなとも声でチームを鼓舞してくれます。
後ろの選手が体を張って守ってくれていました。
まだまだ多くのミスが当たり前のように起こります。
まずはボールを正確に蹴る、次にプレーできるように止める。
これは全員が当たり前にできるレベルまで引き上げましょう。
現状個の力で相手を抜いてシュートを決めきれるような選手がいないのでグループやチーム全員でボールをつなぎながらサッカーをしていく必要があります。
ボールを正確に蹴る、止めるができていないのでボールを失ったり、良い準備ができません。
常にバタバタと落ち着かない状況でプレーをしているので良い判断もできません。
判断が悪いことがミスを引き起こす。悪循環が起きています。
この悪循環を技術を高めることで解決していきます。
ボールをキープできると余裕、安心、時間が生まれるので良いポジションや準備、観ることが増えます。
プレーする前から良い形を作ることができます。
試合後の空いた時間に簡単な対面パスの練習をしました。
トレーニング後に子どもたちに「どうやった?」と質問すると「とても難しかった」と答えが返ってきました。
明らかに技術が足りていません。
この事実にしっかりと目を向け意識してトレーニングしていかなければいけません。
ドリブルでボールを運ぶことも含めて基本的な練習を増やしていかなければいけませんね。
上手くいかない試合ではこの状況をなんとか打破しようともがく選手とそうじゃない選手がいます。
あまり良い状況ではありません。チームがまとまっていません。
見ているとそもそもまとまろうとしていない選手が多くいます。
なんとか良くしようと声を出したり何かしらのアクションをする選手が数人。
自分は関係なさそうにしている選手が多いように感じます。
自分が試合に出てプレーしていること、試合の勝敗に関係していること、自己満足で終わっていませんか?
試合に出る責任を持っていますか?
選手同士の間にもそれだけの意識の差を感じます。
全員で責任を分けると少しの負担で済むのではありませんか?
公式戦前、チーム決め前なのであえて厳しく言いますが「上手くなりたい」「勝ちたい」「プロになりたい」というのは誰にでもできます。
その中でも行動できた人が夢を叶えられると思います。
行動しているようには見えませんし、意識しているとも見えません。
もっと目の前のプレーに無我夢中で取り組まないといけないです。
そしてすぐにできることから始めましょう。
声を出す、元気よくする、盛り上げる。
今まで何回も言っていますがほとんど変わっていません。
まずは小さなことから意識して自分を変えていく必要があります。
●自分のことは自分でやる
●声を出す、元気よくする、チームを盛り上げる
●正確に蹴る、止める
この3つは最低限できるようになりましょう。
特に数人が声を出し、周りの選手がその声をキャッチできていない状態はかなり悪いです。
それならまだお互いの意見をぶつけあって言い合いになる方がチームのためになります。
言い合いから何かが生まれるからです。
今の状態では何も生まれません。
時間だけ過ぎていきすごく無駄です。
1人ひとりがチームにとって欠かすことのできない大切な存在になってください。