【U11】10/27(日) 4種リーグ

前日の小学生大会に続いての4種リーグ。

空港緑地グランドを会場提供しての開催です。

早い時間に集合して会場設営。コート作成にベンチを作りました。

もっと短い時間で早く作れるようにいつ、どこで、何を、だれと、どうやってしたらいいかもっと考えてください。

まだまだできることはあるはずです。

もっとテキパキと自分のこと、自分たちのことをしましょう。

前日の負けを引きづっていないか心配していましたがちゃんと気持ちをリセットできていたようで安心しました。

この日は2試合行いました。

チームとして守備の課題をクリアするため2バックから3バックに変更して全体のフォーメーションも2-3-2から3-3-1に変えて新しくトライしました。 

2バックではどうしてもディフェンスラインのサイドにスペースを作ってしまう、1トップの相手をどちらの選手がマークするかぼやけてしまう課題があるので、そこを3バックにしてサイドバックを配置して、相手の1トップをセンターバックがマンマークすることにしました。

ディフェンスの人数を増やすことで守備は安定します。

だけど前線の人数が1人に少なくなるので攻撃は攻め方が少し変わります。

守備の部分はだれが何をするか明確になったことで守りやすくなりました。

基本的には真ん中から小さくコンパクトな形にして守る。

サイドからの攻撃は横にスライドして対応する。

3-3-1はディフェンスラインも中盤も3人ずついるので中央もサイドもチャレンジ&カバーができています。

攻撃の部分では前線の両サイドにスペースがあるので1トップの選手やサイドハーフの選手がスペースに向かって走り出すこと、そしてその走りによって新たにできるスペースに他の選手が入っていくことで動きがでてきます。

実際の試合でもボランチのはやとから再度の空いているスペースへのパスが増えました。

ボールを持っている選手がキックできる状態ならボールを受ける選手はスペースに向かって走る準備をしましょう。

いつも以上に縦パスが多く入り相手に有効なプレーとなっていました。

1試合目の先制点も中央での縦パスからワンツーでの抜け出しからゴール。

この得点シーン以外にも同じようなチャンスシーンが見られとても良かったです!

味方との距離感が良かったのかいつもよりパスを上手に使えていたと思います。

前後の選手が斜めの位置関係になることを意識しましょう。

前後左右の段差をつけると相手選手は守りにくくなります。

ここの部分の話は4vs2の鳥かご(ロンド)でまた伝えます。

2試合目は0-5と点差がついて負けてしまいましたが、後半での4失点。そして自分たちのミスから失点を繰り返しました。

失点をしてチームとして苦しい状況になります。

そこから同点に追いつき逆転するためにはさらに元気を出してプレーしなければいけません。

ミスをした選手から声を出して気持ちを切り替える。周りの選手もミスした選手を励ましチームの雰囲気を明るくしていきましょう。

そのためにももっと言葉のキャッチボールを増やしましょう。

ウォーミングアップや試合で声を出している仲間への返事の声がありません。

必ずリアクションを返しましょう。

今回の2試合とも相手との差は大きくありません。

チーム全員で試合が終わるまで集中してプレーができるようになることが1番の近道です。

もっと自分たちが知らないサッカーの面白いところを楽しんでください!

伊東