12/1(日) 1,2年生交流試合

1,2年生合同で交流試合に参加しました。

上のユニホームシャツは高学年と同じデザイン。

少しでも試合の時に気持ちが入ったらいいなと思って着てもらいました。

高学年と同じコートサイズで人数も同じ8人制。

たくさん走ってたくさんドリブルやシュートができました!

相手に攻められた時には一生懸命戻ってくる子もたくさんいました。

「ガンガン攻めよう。ドリブルしよう。ボールを取りにいこう。」と伝えるとますます速く積極的なプレーが増えました。

「ガンガン」という言葉が子どもたちに響いたのかな。

上手に言葉からイメージすることができて、そのイメージのようにプレーできたいて素晴らしいプレーでした✨

ゴールキーパーもミスをしながら次に何をしたらいいのか学び、何回もチャレンジすることで少しずつできるようになっていました。

あきらめずにチャレンジする気持ちがとても良かったです!

守備ではボールと自分たちの守るゴールをむすんだライン上に立って守ることを伝えました。

そのライン上を8人でどう守るかも考えましたね。

ゴールキーパーだけ後ろ(ゴールの近く)・他の子は全員が前(ボールの近く)で守っていたのが、少しずつその間の真ん中にも守る人が出てきたりとチームでどう守るか。見て気づいて行動してチームを助けてくれる子が増えました。

背中はゴールに向けておへそはボールに向ける

これができていると正しいところからボールを奪いにいくことができています。

背中とおへその向きを意識しましょう。

攻撃では前と横の使い方を伝えました。

前が空いている時は前に。前に相手がいる時は横にドリブルするとかんたんにボールを運ぶことができます。

そのためには人や空いているスペースを見ることが大切です。

まずは自分でわかること。そのために人やスペースを見る意識をしましょう。

攻撃はもうひとつ伝えました。

それはボールをピタッと止めることです。

ボールを止めることができたら前後左右どこにでもすぐに動くことができます。

右にドリブルをしていてあいてがいた時にボールを止めることができたらすぐに左によけることもかんたんになります。

それをするためにボールは体のちかくにいつでも触ることができるようにドリブルできるように意識しましょう。

1番サッカーを分かっているなと思ったプレーがありあました。

それはゴールキーパーのともきくんが右サイドにロングキックをしてそのボールを受けたたいようくんがドリブルからシュートを決めたシーンです。

何が良かったかというと「相手が守れていないところから攻めることができた」ということです。

サッカーはゴールにボールを入れたら1点もらえるスポーツです。

そのためにドリブルしたりパスをして攻めます。

相手はボールをゴールに入れられないためにゴールに近づけない、シュートを打たさないように守ります。

それを8人で協力してどうやって攻めるか、守るか。ゴールまでのルートを見つけたり作ったり、守ったり消したりします。

すごく頭を使います。

今回のシーンで相手は真ん中に集まって守っていました。

そこにボールをけっちゃうとボールをとられたり攻めるのが難しくなっていたと思います。

そこを相手がいない右サイドにボールをけってドリブルして攻めたことで相手はキックもドリブルもシュートも間に合わず守ることができませんでした。

どこから攻めるか。いいところをえらぶことができました!

とてもいい判断でした。

みんな最後までよく走り力を出しきってくれました。

結果よりも100%出してサッカーをできたことが素晴らしかったです!!

目の前のプレーに全力を出すことが少しずつこだわりを生み強くなりたい!という気持ちにつながります。

1,2年生ははじめの第1歩。

サッカーを楽しみながら自分の力を出しきった達成感や充実感をたくさん味わってください。

そうしているともっとできるようになりたい!という気持ちが芽生えてきます。

今回の試合のプレーを見てこれからのことがとても楽しみに感じました。

ルールを守りながらサッカーを楽しみましょう!!

伊東