【U12】12/14(土)MUFG卒業記念大会、12/15(日)交流試合 

14日(土)、15日(日)と2日連続で公式戦と交流試合でした。

まずは14日(土)MUFG卒業記念大会。

集合してからウォーミングアップ、試合への臨み方はどうでしたか?

試合で良いプレーをすること、試合で勝つことを目標に掲げてどれだけ取り組むことができたでしょうか?

相手に勝つためにはまず自分に勝たなくてはいけません。

もっと良いウォーミングアップや試合への臨み方はできたのではないでしょうか?

今回対戦した桜井谷東さんは9月の全日リーグ2次予選以来の対戦でした。

その時は同点引き分けでした。

しっかりと戦えていた相手でしたが、今回は前半のミスと失点が響き0-3の敗戦となってしまいました。

後半メンバーを交代して調子を取り戻しましたが追いつくことはできませんでした。

安定したビルドアップができず、相手コートまでおしこんでディフェンスラインを高く設定できませんでした。

後半は前線でのドリブルからシュートという場面が増えて相手を後ろにおしこむことができて、自分たちのゴールから遠いところでサッカーができていたので安定したプレーで良いリズムが生まれました。

ディフェンスでは相手のキックをしっかりと競り合う、跳ね返す、周りの選手がその後のボールをしっかりと回収する、回収したボールをまずは失わないでキープする、キープするためにドリブルでボールを運んだり安全なエリア・人にパスを使ってボールを動かす。

チャレンジ&カバーでボールからゴールを結んだラインの間を役割を分けて守る、ドリブルにはチャレンジの選手がついていく、相手のプレーの選択肢を制限するためにボールの移動中にできる限り寄せていく。

こういう守備の基本を良い状態でどれだけするか。

良い守り方ができていると良い攻撃につながります。

それは自分たちのポジションが崩れないからです。

2-3-2という形で守備も攻撃もスタートしているので、守備でこの形が崩れてしまうとボールを奪って攻撃に切り替えた時に攻撃に移ることができません。

その場合にはボールをキープして全員が攻撃できる状態に戻すことを優先しましょう。

後半は自分たちらしいプレーが甦りました。

その状態ではじめからプレーできていたら。。。きっと違う結果になっていたと思います。

後半のプレーがいつもできるようにウォーミングアップから準備していきましょう。

公式戦が1試合だったので当日秦野FCさんと相談して交流試合を行うことになりました。

急に決まった試合でしたが保護者の皆様も対応してくだりありがとうございました。

おかげで素晴らしい試合をすることができました。

先ほどの試合とうって変わり守備ではしっかり寄せてインターセプトやトラップ後、ドリブルでしっかりとボールを奪うことができていました。

攻撃でも味方と連携してボールを前進させてシュート、フィニッシュまでいく場面がたくさん出ていました。

あとは本当にゴールに決めきるだけ。

これだけ攻めてるのに点が決まらない。

内容はこちあらが圧倒しているのに1つのミスで失点して0-1で負けてしまいました。

ゴールを決める、ゴールを守ることの大切さが出た試合でしたね。

15日(日)は交流試合。

1試合目は2-1で勝ち内容も良かったですが、2試合目は0-3と内容結果ともに逆転されてしまいました。

1,2試合目は15分ハーフで3本目は20分1本でしたが3本目は再び良いところが出て修正することができました。

対戦した石切東さんは速い攻撃をしてくるチームで、池田てしまが得意とするプレースピードよりも少し速いプレーをしてきました。

2試合目は特にそのスピードに翻弄されてしまいました。

守備では最初のアプローチが遅れてかわされてしますとマークがずれてしまい相手の攻撃を遅らせたり止めることが難しくなりました。

良かった1,3試合目は背中で自分のマークである相手を消して縦のパスを制限しながら近づいてきたところでボールを奪ったり、横パスをインターセプトすることがはまっていました。

相手からすると前に進めず横パスで歯車がズレてしまったところを狙われてどうしようもなかったと思います。

攻撃では2試合目は相手のスピードに合わせてしまいいつも以上に前に速い攻撃をしてしまいかみ合わず良い形がつくれませんでしたが、もう少し攻撃のスピードをゆっくりにすることでリズムを取り戻し横の展開を使いながら良い形で攻撃ができていました。

場面場面でボール周辺に人が密集する状態が生まれますが、その時にはまず横にズラすことを頭に入れておきましょう。小さくても横にズラすことで前方のスペースを確保することができます。

相手がボールに近づくということは裏のスペースが空くということです。

その裏のスペースを取るためには密集したところの横から回り込むか、1つ後ろに下げてから裏のスペースめがけてキックするか。

横と後ろを上手く使いましょう。

14日の交流試合と15日の交流試合は素晴らしいプレーでした。

このうようなプレーを何回も再現できるようにしっかりとプレーを振り返りましょう。

どんなプレーが良かったか、悪かったか。

どうして良かったか、悪かったか。

何をしたら良いのか、悪いのか。

これを整理して理解しておくと、思い出すだけで同じようにプレーすることができます。

今回の交流試合での個人、チームでの良いプレーが続けていけるように良い練習を続けていきましょう!

伊東