12月14日 ウタマロフェスタの振り返りをさせていただきます。
予選リーグでは自分たちの消極的なプレーから失点し、先に点を取られたことで焦りが出てしまいミスが続き、苦しい立ち上がりでした。ただこの失敗を経験できたことで2試合目以降は子ども達それぞれが課題を持って取り組めたと思います。
2試合目は喝を入れてからみんなをピッチに送り出しました。気持ちの入った良いプレーを見せてくれました。
試合を通して、ワンタッチのプレーがまた多くなってきたように感じます。ずっと伝え続けているかっこ『先に見ておく』『ボールが動いている間に動き出す』『出したら受ける人になる』ができる選手がまた増えてきました。本当によく見えているな、やりたいことが共有できているなというシーンが多くみられました。
2試合目から前半と後半のメンバーをほぼ固定することにしました。
後半出場が多かった選手はポジションも固定しました。ねらいとしましては、今自分がクリアしないといけない課題を試合の中でチャレンジし、獲得してもらうためです。試合を経験する中でできていなかったことを意識し、課題をクリアしようとする姿が多く見られました。
ベンチの選手は試合に出ている選手がどうすれば良いのか声でのサポート(コーチング)を全力で行っていました。
ディフェンスの意識が高まったことで失点が減り、良い攻撃につながる機会が多く見られましたね。
ハードワークできる選手が増えてきました。良い予測からの良いポジションどりができるようにもなってきました。想像を超えてくるプレーをたくさんみせてくれました。
前半メンバーの頑張りと後半メンバーの今日1日でのレベルアップが重なって今回の優勝になったと思います。
競り勝ったことが良い経験になったと思います。これからもギリギリの試合も勝ちきれる強いチームを目指してレベルアップしてほしいです。
応援ありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。
千里ひじりSC 谷口 岳登
