【U11】1/18(土) 交流試合

守口市でジュネス守口さんとの交流試合。

1月はウォーミングアップで仲間との協力を意識できるメニューで体を温めています。

この日も2人でリフティングパスを10回以上続けるという課題に挑戦しました。

自分が仲間に影響を与えているということを感じながら良い緊張感で取り組んでいました。

今日のテーマは守備と攻撃で1つずつ。

守備:相手にしっかりと寄せること

攻撃:まずはドリブルをすること

今までの試合から守備ではボールを奪う意識よりゴールを守る意識が高いと感じます。しかし守備の優先順位を考えると

まずはボールを奪いにいくことの方が大切です。

相手に良いプレッシャーをかけることができたら相手のプレーの選択肢を減らし、こちらは攻めの守備ができます。

あと1m相手に近づくことができたらバッチリ!

今回はその1mを縮めることを目指しました。

攻撃では特に相手のプレッシャーが強くなるとドリブルをしない、その場所でパス。というプレーが多く、ミスから失点も重ねてしまっています。

自分で空いているスペースにボールを運ぶことができたら新しいパスコースが見えてきたり、他にも新しいプレーが生まれてきます。

そうすると相手も簡単にボールを奪いにこれなくなります。

もちろん、ドリブルだけ。これは良くないですが、まずはドリブルができた上でパスの選択肢を持っているとあらゆる状況に対応できるようになります。

15分1本という形の試合でしたが今回のテーマをしっかりと意識しながらプレーできていたのでとても良かったです。

勝敗の結果はまったく気にしなくて大丈夫。

チャレンジしていれば当然ミスやエラーが出てきます。

大切なことはミスやエラーが起きた時に何が原因なのか考えて、同じミスを繰り返さないことです。

言いかえると、あるプレーに対して良かったのか良くなかったのか、続けるのかやめるのか、変えるのか変えないのか。

ここを全員で考えて答えを出して再チャレンジしていくことが大切です。

そうしていると必ず自分たちの正解にたどりつきます。

その正解まであきらめずに続けられるかがポイントになります。

GKのれんじゅがボールを運んでからパスをつないだり、せいしろうがサイドでパスコースを作る動きをしてプレーを動かしてくれたりと良いプレーがたくさんありました。

全体でも局面を展開して新たな攻撃の入口を作ろうと横パスを上手に活用するプレーが多くみられました。

ディフェンスやボランチの選手によく見られたナイスプレーです!

攻撃面ではビルドアップの始まり、ゴールキックやスローインなど、でまだ難しいんだろうなと感じていますが、せいしろうのように新しいパスコースを作ろうという動きが見えてきました。

このような動きを全員が意識して行えば必ずパス出せるタイミングやコースが生まれます。

そこを見逃さないように見たり、聞いたり、伝えたり、感じられるように意識しましょう。

守備面ではしっかりとボールに寄せていくことを意識したプレーが増えました。

攻守が切り替わった場面や、相手の攻撃が遅い時などチャンスがあればよく狙えていました。

ひろとやたくや、そらは特に相手のプレーが始まる前に良いタイミングで奪いにいけていました。

次はドリブルについていくことや、チャレンジ&カバーを作ってグループで守れるようになっていきましょう。

6年生の新シーズンに向けて今はチャレンジのタイミングです。

いつもと違うポジションでプレーしたり、様々なメンバーと一緒にプレーしたり。

いつもと違う環境でプレーすることで新しい気づきがあるはずです。

もちろん良いことも良くないこともあるでしょう。

しかし、今まで意識もしていなかったことに意識が向き気づくことで新しい考えが生まれてきます。

そしてそれは必ず自分のプレーの幅を広げてくれます。

一人ひとりの成長がチームの成長につながります。

少しずつ自分の外側にも意識を向けられるといいですね。

試合の合間にはトレーニングをしたり遊びながらサッカーをしたりしました。

途中、砂場で相撲大会を開催しました!

相手とコンタクトする(ぶつかる)ことが怖い子もいます。

サッカーでも相手がくるのが怖いと無意識に逃げちゃったりしてプレーが難しくなることもあります。

自分は怖い。と分かった上でいいので少し勇気を出して相手に立ち向かえるようになれるとサッカーでもきっと良いことがあるかもしれません。

遊びでいいのでたくさんボールを触ってたくさん体を動かしていきましょう。

伊東