6月7日(土)の北摂ジュニアサッカー大会の振り返りをさせていただきます。配信が遅くなり申し訳ございませんでした。
前回の試合で気づいた縦(前に進む)パスの重要性。そこのレベルアップを練習で取り組んできました。
その成果を見せるための設定かと思わせるぐらいの広いコートでした。ドルブルだけで進むにはかなり厳しいということが目に見てわかるコートでした。
子どもたちともその話をしてここが使えると楽だよね!と話をして試合に臨みました。
①のところでは焦らずにいきたい方向にボールを止めることが大切です。焦って行きやすい方向(ボールが来た方向=自分のゴールに近づく)に止めたことでたくさんピンチを招いた経験からねらって外側へボールを止める選手がふえてきました。
②のところでは、パスとドリブルのどっち速い?と問い続けていますがまだまだドリブルになる選手が多いです。また、Cの選手に赤点線のパスコース(味方のいるところ)を選ぶ子が多いです。ここに出すとCの選手はゴールに背中を向けてプレーすることになったり、近くの選手と1対1をすることになったりします。速く、より楽に攻めるためにオレンジのスペース(味方はいないが出すことによって走り込んできてゴールに向かって前向きにプレー出来るスペース)に赤実線のコースにボールを出せるようになりたいと伝えたことで意識できる選手が少し増えました。
また、次にいきたい方向にボールを止めるための身体の向きに気をつけるように練習でも伝えてきました。おへそがいきたい方向に向いていることで次のプレーがやりやすくなります。そして身体の向きが良いとダイレクトでボールをオレンジの四角のスペースに出すことも出来ます。
理屈ではわかってはいるけど、相手のプレッシャーがある中で実践するのは難しかったようです。
わかってはいるけどできないことの理由として、まず、焦り。そして、考えたことを実践するために止めたいところにボールを止めるトラップ、狙ったところに動きながらパスを出せるスキル、ハイボールやバウンドしているボールの処理など日々の練習の中でレベルアップしないと行けない部分がたくさん出てきました。
そして、自分のポジションを決めてはいるけど、ボールを追いかけすぎて、前の役割の人がいなくなってしまうシーンや全員がボールに吸い寄せられていくシーンもまだまだたくさんありました。
ここは園庭とコートのサイズ感の差もありますが、それ以上に大会で優勝したいの気持ちが強く、自分がやらないと!!が強くなり味方を信じて前で待つことが難しくなっていました。それが成功したという成功体験をもっと経験してもらえるように練習を行っていこうと思います。
暑さで室内での練習が増えるこの夏の期間にやりたいサッカーをするため、試合に勝つためにドリブル、パス、トラップなどの細かい技術のレベルアップをしたいと思います。
応援ありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します。