6/22(日) 6年生 全日リーグ、交流試合

全日リーグ1次リーグ最終戦。

30℃を超えて日差しの強い環境での試合となりました。

体温を上げすぎないように日陰でこまめに休憩をはさみながらウォーミングアップをしました。

今日のように暑い日は体温が上がらないように気をつけることが大事です。

これからも短い時間で集中してウォーミングアップをしていきましょう。

熱中症対策・体を冷やすー手のひらは体温調節する血管が流れていて効果的。

冷水に手のひらをつけたり、凍らしたペットボトルを持つ。

日陰のところや風通しのいいところで体を冷やす・通気性のいい服を着る、服を着がえる、タオルで汗をふく・こまめに水分補給をする。

飲み過ぎには注意。

足などつらないように塩分補給もする。

これらの中で自分でできそうなことからしていきましょう。

自分の命は自分で守りましょう。

1次リーグ最終戦ということで「勝って喜んで終わること」を目標にしました。

守備においては2-3-2という形をコンパクトにしながら相手のビルドアップに上手に対応することができました。

ボランチは相手のボランチをマンマーク。サイドハーフはボランチと協力して守れるように中にしぼる。そうすることで相手のDFからFWへの縦のパスコースも消すことができます。まずは中央のラインやスペースをこちらがおさえることで相手はサイドに大きくボールを動かさなければいけなくなります。

中央からサイドへプレッシャーをかけて押しつぶすようなイメージで守備をしました。相手のディフェンスからサイドハーフへのパスのところで狙い通りしっかりとボールを奪うことができました。

相手のプレーが予測しやすくなり自信をもってボールを奪いにいけていましたね。こういう守備をベースにしながら、いつスペースから人に動くか(タイミング)を質を高めていきましょう。

チーム全体としては「ギャップ」に対する意識を高めましょう。ギャップはすきまという意味の言葉です。サッカーでは相手と相手の間のスペースを指します。

かんたんに言いかえると空いているスペースのことです。守備の時にもボールを奪いにいき、全体的にボールのあるところに近づいた時にロングボールをけられた場合はディフェンスや逆のサイドハーフの選手がロングボールに対応しなければいけません。

この時にスペースを空けすぎてしまうと一気に裏を取られてしまいます。この試合でも何回かそういうシーンがありました。もちろんボールを蹴らさないくらいプレッシャーをかけることは大切ですが、蹴られてしまった時には周りの選手が対応できるように準備をしておくことも大切です。

そういう意味ではポジションによって役割はちがいますが、チーム全員が同じように集中してプレーできるように準備をしていなければいけません。攻撃ではハイラインで前からプレッシャーをかけてくる相手にはまずは裏のスペースを狙うことが大切です。足元にパスを入れることよりもサイドや相手と相手の間のスペースでボールを受けたり、裏のスペースにランニングすることが必要になります。

前半の途中からシンプルに裏を狙うようになりチャンスが増えて得点にもつながりましたね。後半は相手に自分たちのしたかったような守備をされて足元でつなぐ意識が強くなり苦しい時間帯もありましたが、裏への意識が出てきて少しずつ修正することができたと思います。

交流試合では相手のギャップを通すパスが増えて得点も増えました。このようなプレーではランニングすることが大切です。泊まってパスを受けるだけではなく空いているスペースにランニングすることも意識しましょう。もちろん、パスだけでなくドリブルで空いているスペースに入っていくことができるとさらに良いですね!

伊東