〇夏期間前半戦を終えて〇
6月末から本格的に暑くなり、1カ月半が過ぎました。今年は特に厳しい暑さですが、子どもたちは夏休み前半の活動をよく頑張ってくれました。
ただ、この猛暑の中で無理をすることは、子どもたちの身体に大きな負担をかけます。日中の終日大会、2日間大会に参加し、『熱中症なる選手は一人も出ず、最後まで1日大会をやりぬきました。』で良かったのではなく、私たちはもっと先の未来を見据え、子どもたちが健康にサッカーを続けられるように考えていかなければなりません。
一時的に乗り切ることができても、将来の成長を妨げたり、中学や高校での大きなケガにつながったりすることがあります。無理をしすぎた結果のケガを「運が悪かった」で片付くことではありません。

日本サッカー協会からは7月・8月期間の公式戦中断の通達がありました。
当クラブでも、日中、外での活動をなるべく避け、夕方の時間に活動しています。練習も試合も夕方、集合時はまだまだ暑いですが、17:30を過ぎると、周りの影が伸びてきて、日差しもなくなり、気温もだいぶ下がります。

日中、試合をすると、徐々にパフォーマンスが下がってくるのですが、夕方の時間だとパフォーマンスが維持され、頭もフル回転することができます。

夏休みの平日や週末、朝起きて、フレッシュな頭で勉強できたり、上映初日の人気映画を混雑なく家族で見に行けたりできます。

〇長期オフについて〇
8月11日から17日までの1週間は、長期オフとなります。
練習がない期間ですが、私たちはこのオフ期間こそが、子どもたちの成長に不可欠だと考えています。
『休むことも練習のうち』
海外の多くのスポーツ大国でも、夏は心身をリフレッシュするための休暇にあてられています。このオフ期間に徹底的に休んで、遊んで、心と身体がリフレッシュされた状態で戻ってくることが、次の成長につながるからです。
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htps://the-ans.jp/coaching/8071/?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAafxHWwUSSp5i5Vxeao6l88736NUmDc9aTam99uLYmvts6yILdGMRO-1haTk_g_aem_0vAbx_6JHYurWLtWWinj5A

長期オフ期間を充実したものにするために、以下の3点にご留意ください。

【規則正しい生活を】
休みだからといって夜更かしをしたり、ダラダラと過ごしたりするのではなく、早寝早起き、バランスの良い食事、そして適度な運動を心がけましょう。また、遊びに夢中になって水分補給を忘れないよう、十分な注意をお願いします。
【水辺のレジャーは特に慎重に】
海や川、プールなど、水のある場所での遊びは、毎年悲しいニュースを耳にします。必ず保護者の方と一緒に、ルールを守って安全に楽しんでください。
【勉強も大切に】
将来、サッカーで強豪校を目指す選手もいるかもしれません。しかし、サッカーだけでなく、学力がなければ進路、それだけでなく将来の選択肢も狭くなってしまいます。夏休み期間中も、毎日コツコツと勉強に取り組む習慣をつけましょう。

〇最後に〇
休み明けの8月末、そして9月に入っても暑い日は続きます。9月からは中断していた6年生の公式戦も再開しますので、万全の状態で臨めるよう、8月末の週末には日中の練習も行い、暑さに慣れるための準備をしていきます。
下記は、日本代表として活躍する遠藤選手と冨安選手の対談動画です。子どもの成長に何が大切か、また保護者の方の関わり方についても触れられていますので、ぜひご視聴ください。
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https://youtu.be/eBDBvTJ4amo?si=E05xIw4Iw4T44ChQ

では休み明け、お土産話を待ってます~♪♪

眞田