てしまU12 9月28日(日) 全日リーグ vs桜塚シリウスFC

ついに全日リーグ最終試合をむかえました。
相手は桜塚シリウスFCです。
自分たちのサッカーをすることができたら勝ち点を得られるチャンスのある試合です。
試合に出ている選手もベンチにいる選手も全員がこの試合を全力で戦おう!そうすれば勝てるからと伝えました。
いよいよ試合が始まりましたが、プレーが重たいように感じました。
原因は分かりませんが最終試合というプレッシャーがあったのかもしれません。
全体的にポジションがいつもより少し下がっていたり、横にズレていたため
相手の攻撃を引いて受ける形となつまてしまいました。
そのため相手にロングキックを多く使われて縦にたくさん走らせてしまいました。
相手のロングキックを前にはね返したり出てくる相手をしっかりと止めることができなかったので、自分たちのリズムをつかむのに時間がかかってしまいました。
相手にシュートを打たせてしまったり、相手がシュートする前のプレーのところで守ってしまったのでスムーズに攻撃へと切り替えることができませんでした。
これはポジショニングと状況の話です。
まず自分たちのコートに押し込まれる形で攻撃をスタートさせないといけなかった。
そしてFW以外の選手が守備のために中央の位置まで戻らないといけなかった。
そのためゴールが遠く、パスをつなげにくくなってしまった。
さらにパスミスやトラップミスなどの自分たちのミスが重なり自分たちの攻撃チャンスをふいにしてしまった。
こうならないためにまずは相手に攻撃で前進させない。
たがら(ロング)キックをさせない、ボールをはね返すことが大切です。
次にドリブルで(前に)運ぶことを止めなくてはいけません。
そのために最初はインターセプトをねらう。
前半はなんとか失点をしないで守ることができていましたが、相手がサイドのスペースににキックしていたりシュートが遠かったり質が低かったから。
失点シーンは相手のシュートが素晴らしかったのもありますが、ゴールへのキック(シュート)を許してしまったことと、ボールの落下地点を守ることができなかったから失点しました。
後半はディフェンスラインを高くしたところでしっかりとボールを奪うことができたので、サイドを起点に良い攻撃の回数が増えました。
サイドを突破してゴール前にクロスからシュート。
サイドから相手を崩してシュートまでいけたらもっとチャンスがありました。
あとは中央でのシュートの質とシュート後のセカンドチャンスを逃さないこと。
この試合ではサイドの選手には特にもっと積極的にしかけて、サイドを突破しチャンスを作ってもらいたかったです。
後半は特に相手コートでプレーできました。
これは守備が良くなったからです。
守備から攻撃に変わる時の良いポジショニングのおかげで良い攻撃がすぐにスタートできました。
何回か良いシュートがありましたがフィニッシュ(シュート)の質が低く得点できませんでした。シュートの意識がシュート回数にでているのでその点はすごく良いです。
これからは質を高めるために何回も練習をくりかえしましょう。
勝てる試合を落としてしまいました。
今までの試合と変わり勝てそうという気持ちの変化、プレッシャーが試合でのプレーに影響したのかもしれません。
ここの原因が何かは各自で振り返りましょう。
大事な試合で良いパフォーマンスをするためには良い準備が必要です。
そして良い選手になる必要があります。
走れる選手、1vs1で負けない選手、質の高いプレーができる選手、頼りになる選手。
そのために練習があります。
どんな選手になるために、どんな人間になるためにサッカーをするのか考えましょう。
とても大事な要素です。
全日リーグではたくさんの成長を見せてくれました。
残念ながら試合の結果にでてきませんでしが、これは相手がいるからです。
相手も皆と同じように頑張っていて成長しています。
試合で勝つには相手を上回らなければいけません。
まだ相手を追いこすことができなかっただけの話です。
全日リーグでの結果を見る限りあと少しです。
あと少し。
それまで自分を信じ続けてください。
みんなならそれができると信じています。
勝負はこれからです。
のこりのMUFG卒業記念大会や試合で見せてやりましょう!
そしてその先の中学生以降で立場が変わるために今頑張りましょう!!

伊東