てしまU12 11月8日(土) One Future Cup U12

OneFutureCup U12の関西予選に参加しました。
この大会に優勝したら全国大会に出場できるという特典つき。
子どもたちはいつもの試合よりも気合とテンションが高かったと思います。
3チームでの予選リーグをした後に予選順位別の順位決定戦をしました。

初戦の相手はベジョというチーム。
3-2でなんとか勝利。
前半から前線の選手がよく走りチャンスメイクをしてくれました。
快勝で終わってもいいくらいの内容でしたが自陣でのミスにより失点を重ねてしまうも1点のリードを守りきることができました。
途中相手と頭をバッティングして選手交代などのアクシデントもありましたが全員で最後までよく戦いぬくことができました!

2試合目の相手はLSA。
お互い1勝でむかえたこの試合。
この試合に勝ったチームが予選リーグを1位で通過できるという負けられない試合。
相手のコーナーキックからの失点。
点差を追いかける形になり自分たちのやりたいサッカーが難しい試合となりました。
失点の理由はとても簡単。
マークをしていなかっただけ。
ゴール前に人数は足りていたけどコーナーキックのボールをクリアする人も相手をマークする人もいなかったためにゴールを奪われてしまいました。
準備が足りていなかったという話です。
この失点以降のコーナーキックではベンチからもちゃんとマークしよう!と声も出て試合に出ていた選手も声かけ連携して、自分の相手と役割を確認してしっかりと守れていました。
1つの失点から学ぶことができました。
しっかりと準備したら守ることができます。忘れずに覚えて次の試合から当たり前にできるようにしてください。
どんな形でもいいからシュートで終わろう。と伝えてシュート回数は増えました。
おしいシュートもありましがた1点を取り返す力を発揮できず0-2の負け。
予選リーグを2位で通過となりました。

お昼ご飯をはさんでの順位決定戦。
相手は同じように予選リーグを2位で通過したリーベさん。
0-1の敗戦。
審判をしていた時に試合をしていたチームで、相手の特徴と対策を子どもたちに伝えて試合に臨みました。
ワンツーパスで裏に抜けられるからしっかりと球際を強くいこうと伝えましたがあまり厳しくいけなかったことは残念でした。
攻撃ではサイドに拾いスペースが空くのでまずはそこを取っていきたかったのですが狙えていませんでした。
チーム全員でもっと共有してプレーできていたら結果も変わっていたかもしれません。

✨この大会で良かったところ
・FWの選手がよく走りスペースへのボールを引き出していたこと
・シュートで終わることが増えたこと。=シュートの意識があった、浮き球でもシュートをしにいった
・ミーティングでプレーの意図を考えたり話をすることができたこと。=感想を言うだけでなくて、ちゃんと分析ができた。

✅課題
◎考えてサッカーをすること、声をかけあうこと、協力すること
・高い意識をもってサッカーに取り組むこと。
 優勝したいという目標を達成できるくらいのウォーミングアップからスタートする。
・サッカーをもっと追及して理解していくこと。
 次のプレーを予測し、良い判断でプレーをしていく。
・1vs1の勝負にもっとこだわり相手に勝つこと。
・技術面ではまずパスを強さ出すこと。

時間は有限です。
相手を変えることは難しいですが自分を変えることはかんたんです。
まずはどう在りたいか考えましょう。
そしてどうなりたいか考えましょう。
さらに理想の自分になるために何をするのか考えましょう。
さいごに努力する決意が自分にはあるのか確認しましょう。
ミスをしても、うまくいかなくても続けることができるのか。
ゲームしたり遊んだりすることよりサッカーが大好きなのか。

自分で自分に質問してみましょう。
本当はサッカーが上手になりたいのか、楽しくサッカーをしたいのか、友達がいるからサッカーをしているのか。
何のためにサッカーをしているかが見えてきたらサッカーとどう向き合ったらいいかも見えてくるはずです。

このままでいいのか、このまま終わりたくないのか。
強めの言葉を使うとどれくらいの覚悟があるのか。
サッカーが上手くなりたい、試合に勝ちたいのだとしたらもう少し自分に厳しく周りに優しくなってもらいたいです。
みんなの力はこんなものじゃないと思っています。
間違ってもいいしうまくなくてもいいから誰よりも一生懸命にサッカーをしよう!

伊東