9/11 6年生交流試合

暑さのピークが過ぎた夕方の交流試合です。動きやすい気温ながら人数がギリギリの中最後までよく頑張りました!

相手は前からプレスをかけてこちらに心理的にもプレーの余裕を持たせてくれませんでした。対応するまでに少し時間がかかりましたが相手のゲームプランを理解してからは適切な対応ができました。

相手は中盤2人と前線2人の4人で再度に限定しボールの奪いどころを作ってきました。こちらのプレーを見て対応してくるというよりはどんどん追い込んで逃げ道を無くしてします圧力を持っていました。初めは丁寧に近いところで繋いでいくこちらのプレーとの相性が悪くGKからのビルドアップを狙われたりFWへの縦パスを狙われていました。ボールのあるサイドで奪う相手の狙いにはまってしまいましたね。

しかしある時にけいすけが逆サイドへのロングボールを選択したことで状況がひっくり返りました。素晴らしい判断とひらめきでした!!このプレーによって大きく展開を変えるサイドチェンジのメリットを全員が理解してくれました。逆サイドから突破しゴール前に進入していく場面が増えました。サイドからのクロスはニア・ファー・マイナスの3つのスペースを必ず埋めましょう。クロスを入れる選手がタイミングよくボールを入れるのではなく、中で合わせる選手がクロスに対してタイミングを合わせて動く方がいいでしょう。なぜならゴール前はボール1個分の争いだからです。相手より早くボールを触れるかの勝負になってきます。中の人の準備を待っている間に相手のディフェンスがスペースを埋めてしまう前にこちらの攻撃をフィニッシュまで持っていく必要があります。そのためにはゴール前にスペースのあるうちにクロスを入れて中の選手がそのタイミングに合わせる必要があります。ということはサイドで突破した時にはニア・ファー・マイナスをめがけて動き出さないといけません。ここのタイミングを極めていきましょう。

最後の数本は選手たちでプレーするポジションを決めて試合をしました。自分たちで決めたからこそ中途半端なプレーはできませんよね。責任感を持ってプレーできていました。自分で決める。って子供たちにとって大切ですね。普段は見せないようなアイデアあふれるプレーが見れて良かったです。ふうたのペナルティーエリア外からのミドルシュートは相手の意図していないところを狙った良いシュートでした。

球際はバチバチの激しさがありましたが最後までよく闘いました!プレー強度の高い試合を多く経験できたこと、負けななかったね。

これくらいのプレーを当たり前に。全日リーグに向けて良い取り組みをしていきましょう。

保護者の方々も熱く優しい応援を引き続きよろしくお願いします。