10/29 5年生交流試合

よく走るチームのスピードに圧倒されプレースピードをコントロールすることができず、前しか見れない時間が続きました。お互いに前からぶつかり合う形になってしまい焦りがミスに繋がり失点。
ミスをした後にミスを取り返すことができるかが大事です。
ボールを取られた選手がまず最初にボールを奪いに行く。
間に合わない場合は近くの選手がカバーして奪いに行く。
ミスをミスのままにせず元の良い状態に戻せる修正を高めていきましょう。
今日の試合では1トップの相手に3人(GK+DF2人)でボールを保持している状態でいつ縦のボールを使って前進させるかをテーマに取り組みました。
お互い中盤のスペースに4人配置して同数の状態では簡単にボールを前進させることはできません。
相手の2人いるボランチの1人がボールに対して前がかりになったタイミングで中盤が数的有利(4人対3人)になります。
途中から気づいて狙いながらプレーすることが増えましたね。
中盤を飛ばして直接1トップまでボールを入れて、縦の近い・遠いをよく使えていました。
少ないタッチ数でボールを動かし、スペースに抜け出す動きもあり複数の選手の連動性が少しずつ見れて良かったです。
しゅんのすけやらんまるといったDFの選手を中心にターンをすることで相手の逆を取ることでスペースや味方の動き出す時間を作ることができていました。
ターンを使うことでサイドチェンジも自然と出てきました。
横のボールがある時は良い状態です。
逆に前に前に縦の動きばかりの時は良くない時です。
チームの動きからチームの状態を見極めましょう。

守備面ではサイドハーフとボランチの間を通されるパスが多く、このパスはサイドの裏を取られてクロスやドリブルで中央に入ってきてシュートに繋がる場所です。背中でゴールを守る意識を持って守備の立ち位置を考えましょう。
グループ面ではポジションに関係なくボールを奪いに行ってしまう場面があります。
ボールに近いポジションの選手からボールに奪いに行きます。
少し離れた選手はカバーリングと自分のマークに対してアプローチします。遠くの選手はこぼれてくるボールを回収できるよう準備します。
どの選手も役割があります。
これから自分の役割の理解を深めていきます。
個人面ではかいりが中に入ってくる横パスを何本もナイスカットしていましたね。
らんまるも自分のマーク出てくるパスのタイミングを見極めしっかり寄せられていました。

守備の失点と同じく攻撃もドリブルやパスのミスでシュート(フィニッシュ)までたどりつけないことが多かったので、止める・蹴る・運ぶの基本的な技術は継続して向上させていきましょう。