1月22日、28日 2年生 交流試合

今回の試合でのねらいは今練習で取り組んでいる相手をずらしてシュートコースを作り、シュートをたくさん打つこと。もう一つが相手の一歩が届く間合いに入る前に方向を変えて相手をかわすこと。この2つにチャレンジしてもらいました。

自分の正面から相手をずらしてシュートコースを作るというねらいはみんなが意識できており、相手を完全にかわしてからシュートを打つイメージを強く持っていた子どもたちが身体の半分だけでも相手からずれるとシュートを打てるという考え方に変わったことでシュートを打つシーンがいつもより多く見られたように思います。相手との間合いはまだまだ距離感を掴めていない子が多かったので引き続き練習で伝えていきたいと思います。

当日の試合中にはスローインの投げる場所、受け方の話をしました。シュートを決めたいゴールへおへそを向けてボールを貰った方がプレーがしやすいということを伝えました。何度かスローインをすると子どもたちの動きが変わっていき、子どもたちはボールの受け方を覚えてくれました。

スローインやコーナーキックの守るときのやらないといけないことも子どもたちが意識できるように何個と個数にして伝えました。スローインやゴールキックのときの守り方はボールを持っている人と自分が奪おうと思っている人の両方が一度に視界に入るところで守ること。やらないと行けないことは投げる(蹴る)相手とマークをしている相手を見るの2つです。   コーナーキックのときのやらないといけないことはゴールを守りながら、コーナーキックを蹴る選手のところにあるボールと奪おうと思っている人を見るの3つです。

マークのつき方はこれからとても重要になってくるので少しずつ覚えていって欲しいです。試合の中ではどんどん守り方が上手くなっていくのを感じました。一度に多くを伝えすぎると難しいので子どもたちが慣れてくると4個目、5個目とやるべきことの個数を増やしていこうと思っています。

試合の中でしか掴めない感覚が沢山あります。掴んだ感覚を忘れずに、練習で磨きをかけ、次の試合に繋げてほしいと思います。応援ありがとうございました。