10/21(土) 2年生 フィッシングマックス杯

大阪府高石市の高師浜人工芝グラウンドで24チームが参加する大きな大会に参加してきました!

すこーし遠い場所でしたが①人工芝グラウンドで試合ができること②たくさんのチームが参加する大会で新しい刺激、経験ができること。この2つの狙いを持って参加しました。

たくさんの子どもたちが参加してくれました。

大阪府には人工芝のグラウンドが多くありますが今回の会場は芝生がとても良い状態でした。日頃土のグラウンドで活動することが多いため人工芝でサッカーができる経験は貴重です。2年生に限らず少しでも多く人工芝など良い環境でサッカーのできる機会を作っていきます。

ピッチの周りにもスペースがあり空いている時間に好きなだけボールを蹴ったり走り回ることができました。

ケガの心配をしないで思う存分遊び尽くすことができました。

大阪府でも普段試合をしない他地域のチームや他府県のチームと試合で交流したり、空いている時間に関わりを持つことで自分たちの現在地をよりはっきりと感じることができたと思います。また、自分の世界の範囲が広がることで自分たちの良さや特徴にも気づくことができたのではないでしょうか。

他チームの同じ2年生で見たこともない強さでキックする子がいました。

その場にいたことでリアル感を肌で感じ、自分たちでも強いキックができるんだ。と理屈抜きで理解できる良い経験ができたと感じこの大会に参加して良かったです。

自分たちがゴールだと思っていたところからまだ先の世界があることを知ったと思います。この経験が子どもたちをより先の未来に連れて行ってくれます。

24チーム参加という大きな大会の雰囲気を感じ大会を楽しむことができました。

周りのチームを通して自分たちのことを見ることができました。

今回は今まで見えていなかった自分、意識したり気にすることがなかった部分の自分を見つけることができて良かったです。

この経験によりサッカーに対する気持ちが1段階上がりました。これからサッカーが上手になりたい、勝ちたいという気持ちが今まで以上に出てくると思います。

サッカーは楽しむことが一番大切ですが、サッカーを楽しむだけでなく目標に向けて頑張る、仲間と協力して問題を解決するなど新たな価値感を持ちながら成長していけることを期待しています。

試合は午前中3チームによる予選リーグ2試合を1敗1分け、得失点差により2位で通過しました。

9,10月の練習では対人練習を中心に取り組んできました。練習の成果として相手がいても臆することなくプレーする力強さが出てきました。これは予選2試合目のアイリス住吉戦で特に感じることができました。

アイリス住吉さんは大阪府下でも強豪のチームです。今年の2年生のレベルは分かりませんがチームの強さを持っています。

当然この試合が予選リーグの山場として考えていましたが、最後の最後までよく食らいついていました。シュートチャンスもありました。

結果は0-1。

負けはしましたがみんなの力が発揮された良い試合でした。

ボールの奪い合いに勇気を持って飛び込めるようになり大きな成長を見ることができました。

予選リーグを2位通過により2位グループのトーナメントに進みました。

トーナメントで優勝したらトロフィーという状況でしたが、午後から試合時間も長くなり、午前中の疲れが出てきたからか動きにキレが無くなってきました(笑)

アイリス住吉さんとの試合内容を見ると午後からの試合は十分チャンスがありました!

残念ながら気力・体力が続かなかったように思います。

今の段階で考えるとよく頑張りました!

今回、大会に参加する狙いを考えると結果(勝ち)を求めすぎることではなく、リアルな経験を積むことです。

ここで言う経験は良いプレーをすることだけでなく、思い通りにいかないこと、その時に自分はチームはどうなっているか。周りのチームはどうなのか。

「百聞は一見に如かず」

自分の肌で感じることが成長への一番の近道です。

新たな自分に出会うことで知見や世界が広がり目線が高くなります。

目線が高くなるとより遠く、よろ高いところが見えてきます。

今まで見えなかったことが見えてくると目標がさらに高くなり、意識が変わり、行動が変わってきます。

行動が変わると能力が変わり、能力が変わると信念・価値観が変わってきます。

最終的には自分がどんな人間であるべきか「自分の在り方」が変わってきます。

この日の試合はこれからの成長のためのきっかけ・気づきになります。

自分を信じることが大切。このようなことを学ぶための大会だったのかもしれません。

サッカーだけでなく人間として成長していくことを確信していますし、どのように成長していくか楽しみにしています!

朝早くから遠いところまで送迎、温かい応援を本当にありがとうございました。

伊東