練習で取り組んできたことが随所に見られる試合をしてくれました。相手の背後をとる動きや背後をねらうパスがたくさん見られました。1、2、3試合目とやりたいことが多く出せていたように思います。その中で緑チームならもっとパスの質(スピードや出す場所)にこだわって欲しかったですし、試合のプレッシャーの中でも自分のいる状況を考えてプレイを判断できるようになってほしいなと思いました。練習で伝えていきます。
今回の緑チームの目標(勝手に僕が目標にしていただけかもしれません)だったリベンジ玉川学園。そこに至るまでは3戦全勝という最高の結果で進んできました。
最終試合が始まると最初の数分でチャンスは作ったものの、その後は自分たちのやりたいことをほとんどさせてもらえず4失点でした。先に得点されたことでの焦りや、疲労もあったとは思いますが完敗でした。
グループでは優勝することができました。このことは子どもたちの自信に間違いなくなると思いますし、僕もすごく嬉しいです。
そして、自信がついたと共に、子どもたちの次の目標もできました。
『次対戦する時は必ず勝つ。』明確な目標があれば子どもたちはそれに向かってチャレンジし続けることができます。この思いを合言葉にしてまたトレーニングに励みたいと思います。
あの時のシュートが入っていれば、と思ってしまうこともありますが、結果はどれだけ悔やんでも変えられません。そしてそれは打った本人が一番よくわかっています。結果は変えることができないのでその経験がプラスになるように、その選手のバネになるように関わっていきたいと思っています。
試合での数少ないチャンスを成功にするために練習があります。悔しい経験を持っていれば、練習に取り組む気持ちが変わり、レベルアップも加速していくと思います。子どもたちの成長、可能性は無限大です。次の試合が楽しみです。
応援ありがとうございました。