【2年生】4/28(日) 交流試合

この日は大阪市で活動しているスポーツネットSCさんとの交流試合。

日中の2時間の中に凝縮してたくさんの試合をしました。

2年生には少し遠い会場でしたが人工芝ピッチでたくさん試合ができるメリットがありました!

3連休の中日にも関わらず保護者の皆様には送迎のご協力ありがとうございました✨

今回の試合はコーチがピッチの外からタイムキーパーをするだけで、基本的には子どもたちのセルフジャッジで試合が進みました。

ライン際でプレーを続けることや、どちらのチームのスローイン、ゴールキック、コーナーキックで始まるか判断することが良くなりました!

相手チームに足が速い子やドリブルの上手な選手がいて最初は失点を重ねて気持ちも沈んでいましたが、この日のテーマでもある「どんどんボールを奪いに行く」ことを徹底してプレーを続けていたら少しずつ相手のプレーを止められるようになりました。

相手に簡単にドリブルをさせないようになるとこちらの攻撃が良くなり、0-0の同点で終わる試合が増えて、得点も生まれてきました。

試合後に相手チームのコーチも「てしまの子はみんなよく走って頑張ってましたね!」と褒めてくれました👍

サッカーでは走ること、相手にプレッシャーをかけることはとても大切です。

プレッシャーがかかると焦ってしまい、いつもの力を発揮することが難しくなります。

この日も最初は好きなようにやられていた相手の子をしっかりと止められるようになりました!

ここまで頑張ってプレーできることに驚きとこれからの期待を感じました✨

低学年の練習ではサッカーを楽しむことが1番です。

できないこともたくさんあるでしょう。

しかし、できるようになる喜びを感じながらチャレンジングな気持ちを身につけていってほしいです。

そのためにはミスを怖がらない、気にしない。

「失敗は成長の素」

ミスから何を学んだか、どんな変化があったか、良くなったところはどこか。

こういうところを子どもたちに声をかけていきたいですね。

そして、このような試合のスピード感やプレーの強さを意識して日頃の練習に取り組んでいけると成長のスピードが大きく変わります。

そのために今回の試合はとても貴重な経験になりました!

子どもたちにはボールを取れなくていいからどんどん足を出して相手のボールを奪いにいこう。と伝えています。

今はたくさんチャレンジして抜かれて奪って、プレーから学ぶ期間です。

この経験から何をしたらボールを奪えるか覚えていきます。

相手に抜かれることを怖がったり禁止してしまうとボールを奪いにいけなくなります。

相手のボールを奪いにいっていい。からこれから様々なサッカーの原理原則を学んでいきますので

今はどんどんチャレンジさせてあげてください。

これからの練習でも相手のボールをどんどんうばいにいく。ことをテーマにしてスピード感や強いプレッシャーの中でもドリブルやシュートといった自分のプレーを発揮できるような力を身につけていけるように練習をしていきます。

守るpoint

①ちかづく 

ボールをもっている相手にどんどんちかづいていく。特に相手の近くにいる選手は強く速く。

相手の向きを見て、相手の正面からちかづいていく。

②はなされない

ボールをもっている相手にちかづくことができたらにげていく相手にはなされないでついていく。

相手のちかくにいつづける。プレッシャーをかけつづける。

③もどる

スローインやゴールキック、コーナーキックになった時には次の守備のためにまずは自分たちのゴールの近くにもどる。

相手がいつ攻めてきても守れるようにもどって準備しておくことが大切。①のちかづく準備。

攻めるpoint

①ちかづかない

ボールを持ったら相手にできるだけちかづかない。

②はなれる

ボールを奪いにくる相手がちかづいてきたらにげる。相手からはなれていく。

③よける

相手がちかくにいる時はその相手をよける。

④遠くからでもシュートを打つ

シュートが打てる時には遠くからでも打つ。

守るpoint3つと攻めるpoint②を子どもたちに伝えています。

お家でもこの前の試合どうだった?何を見たの?聞いたの?感じたの?と聞いてみてください。

今回もたくさんの応援をありがとうございました!

伊東