スカイランドHARADAで吹田クラブさんとFC TIAMOさんとの公式戦でした。
ウォーミングアップから声が出ていて少しずつ声がでてきました。
良い変化です。もっと声でチームが盛り上がるようにしていきましょう。
この日は小学生大会の1st,2ndメンバーに分かれて試合をしました。
小学生大会は20分ハーフです。
いつもより10分試合が長いのでまずは今日の1試合しっかりと走り切る、自分の力を出し切ろうと伝えました。
1試合目の吹田クラブ戦は相手の人数が1人少なかったですが2-4の負けでした。
頭ではこちらが1人多くて有利だと分かっていたと思いますが試合の中では実際にどこが、だれが空いているのか見えていなかった(分かっていなかった)と思います。
味方、相手、スペースの3つをいつも見るくせをつけていきましょう。
意識しているプレーが少しずつ見えてきたりできるようになってきました。
自分はこんなプレーをしたい!という気持ちは必要なことなのでこれからも大事に持ち続けてください!
GKのれんじゅがボランチを中心に縦にパスを出せるようになりとても良かったです。
キックの距離が伸びたらサイドハーフやフォワードまでパスを出れるようになるのでもっとキックの練習をしていきましょう。
1vs1のボールの奪い合いで負けてしまう場面が多かったです。
まずはしっかりと相手に寄せて相手のプレーを制限していきましょう。
1番良いプレーはインターセプト(パスカット)です。
2番がトラップ直後のボールを狙うことです。
3番がボールをキープした相手にしっかりと寄せた状態をキープして自分のタイミングでボールを奪いに行きます。(相手のドリブルについていくことが必要)
ボールの移動中にしっかりと寄せていきましょう。
2試合目はFC TIAMOさんとの対戦。こちらも2-3と惜しくも負けました。
この試合も相手のFWに対してしっかりと寄せることができなかったので自分のマークする相手にボールが入る時はしっかりと寄せていきましょう。
負けはしましたが何回か決定的なチャンスがありました。
そのチャンスを決めていれば勝つこともできた試合です。
サッカーは野球と違って1発逆転ホームランはありません。
1つのプレー、1つのチャンス、1つのシュート、1つのゴールで勝敗が決まることが多いので1つ1つのプレーをもっと丁寧にすることを意識してプレーしましょう。
試合後にミーティングをしました。
言葉のキャッチボールをしよう。
1人1人感想を言うだけでなく、「いいね」「そうだよね」「僕はこう思ったよ」「こんなのはどう?」と会話をしながらミーティングができるといいですね。
片付けもあったので2人に代表して4つの観点からまとめを作ってもらいました。
次の通りです。
①チームの理想の状態
・ピッチの中からも外からも声かけができるチーム。
・チームが、1人1人がはっきり言えるようになる。
・チームが、1人1人がリスクを考えながら動けるようになる。
②チームの現状
・ピンチな時に人任せになってしまう。チャンスの時にゆずりあってしまう。
・声をかける人やチームがピンチになった時に助けてくれる人などがばらばら。
・真ん中から(シュートが?)打てるからいい。
③理想のチームに向けてできること
・声かけ、周りを見る、メリハリをつける。
・優先順位をつける、マイナスの言葉を減らす。
・試合などのあとに振り返りを書く。
④まず最初に何をするか。
・1vs1に負けないように練習する。
・ストレッチ、体幹トレーニングなどを通して体をきたえる。
・パスの優先順位を高める。
・声かけ
以上が子どもたちから出てきたまとめです。
しっかりと整理できたと思います。
声を出す、声をかけることはすぐに誰でもできることなので次の練習から取り組んでいきましょう。
夏に比べたら少しずつ声は出てきましたが、試合で勝つことを基準にするとまだ足りていません。
どんな声をだすか、声の質・内容も意識していきましょう。
伊東