5年生の2つ目の公式戦、チビリンピック。
この大会は少し変わったルールです。
1チーム最低16人が必要で、試合も12分3ピリオド制で行われます。
さらに第1ピリオドと第2ピリオドは同じメンバーが試合に出ることができません。
必ず違うメンバーが出場することになるので最低16人が必要になります。
最後の第3ピリオドは総力戦。
このようにいつもと違うルールでの大会となりますが、小学生大会を2チームで出場した狙いは全員にたくさん試合に出場して経験を積んでほしいことと、チビリンピックでまさにワンチームになるためのチーム作りでもありました。
今になって振り返ると小学生大会を2チームで出場して良かったと感じています。
たくさんの課題が出ましたが「チャレンジ&カバー」という部分にフォーカスしてチビリンピックに備えてきました。
初戦の相手は小学生大会で2ndチームがまったく歯が立たなかった相手でした。
1ヵ月という短い期間でしたが少しでも成長したところを見せられるように取り組み良い準備をしてきました。
結果は負けてしまいましたが、前回の対戦よりはるかに良い結果となりました。
勝ち負けとは別に自分たちの中でこの試合での目標を設定して臨みましたが見事に目標をクリアすることができました!
少し前の自分たちを超えることができました。
今回対戦してみて思ったより自分たちができていることや、思っているより相手が強くない(自分たちの中で勝手に相手の強さをふくらませている)ことに気づいたのではないでしょうか。
相手の強さは変わりません。変わっているのは自分たちの気持ちです。
ここに気づいて取り組み方を変えることができれば6年生になった時が楽しみです!
試合は練習で取り組んできた「チャレンジ&カバー」がしっかりとできていて、相手にかんたんに攻撃をさせませんでした。
前回の対戦ではかんたんに抜かれていたところが大きく改善されていました。
ボールとゴールを結んだライン上を守る。ということが少しずつできるようになってきました。
相手のドリブルでの攻撃方向が縦よりも横が多くかんたんに前進させなかったこと、中央のエリアでしっかりとブロックを作りボールを奪えていたことが特に良かったです。
攻撃シーンでもシュートで終わる場面が増えていました。
しっかりとシュートという形で攻撃を完結できていたので良かったです!
第2ピリオドに待望の得点が生まれました!
前回の対戦でコテンパンにやられたメンバーが多く出場していて、そのメンバーたちで得点を取ることができたのが本当に良かったし嬉しかったです!
「やればできる」と自信になったと思います。
得点シーンも相手のボールを良い位置、良い形で奪えたことが良い攻撃につながりました。
守備で試合のリズムを作ることができていたので失点も少なくなり得点が生まれました。
どんなチームでも守備はとても大切です。
失点をしなければ負けることはありません。
今の池田てしまサッカークラブではまず守備を対sつにしていく必要があります。
守備のシーンでいうとGKがシュートをセーブすることが増えました。
そしてキャッチできなくてもこぼれ球に反応して守れるようになってきました。
相手のコーナーキックのボールを手で外にはじけるようにもなりました。
まだまだ課題はありますが少しずつ成長しているところが目立つようになっています。
GKの活躍が増えるということはフィールドプレーヤーが守れていないということでもあるのでチームとしては良いことではありませんが、それでも最後の最後を守ってくれる頼もしい存在がいることは嬉しいことです。
自分たちのミスからの失点が多いので、自分たちのプレーを改善していくことができればもっと良い試合ができるはずです。
きっと一人ひとりがミスの原因を分かっているはずです。
練習で意識して取り組みましょう。
大事な要素が抜けたまま練習をしても上手くなりません。
練習前の準備から、練習中、連取後の片付けまでサッカーに集中のできる良い状態で練習や試合ができるようにしましょう。
残りの試合も全員が1つになり勝ち負けを楽しみ充実した試合にしましょう!
伊東