2年生 北摂ジュニアサッカー大会 ふりかえり

想定を超える暑さとなった中、子どもたちは本当によく頑張ってくれたと思います。

帰宅後に体調を崩してしまったというお話も聞いております。今回の経験をふまえ、来年度のこの時期の試合については慎重に検討すべきだと強く感じました。暑い中、保護者の皆さまも応援本当にありがとうございました。

今回の大会は「5人制・ゴールキーパーなし」の形式で行われました。

普段の練習に近い形式だったため、子どもたちが練習で頑張っているプレーをたくさん見せてくれました。

• 相手をよく見て交わそうとする選手

• GKがいないと気づき、積極的にシュートを狙う選手

• スローインから素早くリスタートしてチャンスを作る選手

日々の練習の成果が、しっかりプレーに出ていたと思います。

一方で、

• 一人目は交わせても、夢中になりすぎて二人目に取られてしまう

• 「先に見る」ができず、相手の多い方に進んでしまう

• ドリブルで前を見た時には相手がすぐ近くにいる

• シュート前に追いつかれてしまう

…といった、これからの課題もたくさん見つかりました。

試合中に子ども達のプレーで多く見られたのが

その課題を解決するため、最近の練習では、

• 連続して相手をかわすボールタッチ

• スピードの中でのドリブル → シュートまで

• 「スペースを探す」「③のコースを見る」力をつける練習

を取り入れています。

試合でやりたいことがうまく出来ず「もっとこうしたかった!」という気持ちが、子どもたちのやる気を大きくしてくれています。最近の練習での表情からも、日々の練習への意欲の高さが伝わってきます。次の試合では、「どのコースをドリブルするか」などのプレーの変化にぜひ注目してみてください。

これからも、試合でうまくいかなかったことを練習で解決し、その次の試合で成長した姿を見せられるよう、子どもたちと取り組んでいきます。

また、「これができるようになりたい!」という子どもたちの声をもとに練習を考えることで、より主体的に取り組む姿勢が生まれています。そうした積み重ねが、レベルアップのスピードにもつながっていくと感じています。

次回の試合は9月を予定しています。

そのときに一回り成長した姿を見ていただけるよう、引き続き頑張っていきますので、楽しみにしていてください。暑い中応援いただき、本当にありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。