長く暑い7,8月の中断期間を終えて全日リーグが再開しました。
9月の1ヵ月をかけて2次リーグを行います。
ケガやお休みのメンバーもいて全員参加とはいきませんでしたが、久しぶりの緊張感のある試合は最後まであきらめずに素晴らしいプレーを見せてくれました!!
9月から日中の活動を再開しましたがまだ暑い。。
それでも良いメンタルをもってチーム全員で試合に臨むことができていました。
試合は残念ながら0-2で負けてしまいましたが、結果以上に内容が素晴らしく次につながる試合でした。
ウォーミングアップから短い時間の中で集中して取り組めたことが要因かもしれません。
お互い一進一退の攻防でひじょうに均衡した気の緩むことのできない状態が続きます。
ちょうど1年前の5年生の時には何度もやられていた相手選手にしっかりとついていき止められるようになっていて成長した姿が見られます。
サイドからの攻撃を中心にチャンスを作りますが、なかなかFWにボールが入りません。
もっとかんたんにFWにボールが入る回数が増えたらシュート回数も増えて試合ももう少し相手をおしこめたように感じます。
FWの選手も運動量が増えることとパスを受ける動きの質を高めていきましょう。
中盤やDFの選手もFWを観ること、前線にキック(パス)をできるポジショニングやドリブルを意識しましょう。
攻撃時はまず相手を観ましょう。そして次の相手を観ましょう!
自分の相手と次の相手を観ると何をプレーしたらいいか判断することができます。
下図で青①は自分の相手の赤①を観た状態で次の相手の赤②を観ます。
そうすることで青②へのパスが出せるかどうか判断できます。
青②も自分の相手の赤②を観ることで足元でパスを受けるか裏または手前のスペースでパスを受けるか(そのままの位置にいるか動きが必要か)判断できます。
次に赤①を観ることで中と外のどちらが空いているか、緊急サポートが必要か判断できます。
お互いが自分の相手だけ観ていると仲間の状況が分からないので正しい判断が難しくなります。

チーム全体としては攻撃では前線に人数をかけて厚みと選択肢のある攻撃でシュートや2次攻撃をしていきたいです。
2次攻撃とはシュートの後のこぼれ球をひろってもう一回シュートや攻撃の形を作り直すことです。
そのためにはゴールから逆算していつ・どこにいたらいいのか予測してプレーしましょう。
守備は本当に粘り強くプレーできていました。
DFと中盤でしっかりと球際のところにボールを奪いにいけていました。
しょうご、かけるは本当によくやってくれていたと思います。
最近練習で取り組んでいる1vs1や2vs2の練習の成果(=寄せるスピードや戦う気持ち)が出ていました!
相手のロングキックを落下地点でまずはボールを触りましょう。
できるなら前にはね返す、仲間のところへのパスにすることができたら最高です!
この相手のキックのボールを後ろに流してしまうと相手のチャンスになります。(=自分たちのピンチです。)
そうならないように相手のキックしたボールは止める、はね返す、マイボールにする。
万が一のためにチャレンジ&カバーで後ろに流れるボールを止める形を作りましょう。
チャレンジ&カバーで止められないボールは「ペルムータ」
ペルムータはカバーのカバー。
つまり、前に残っている選手が戻ってチャレンジ&カバーのカバーをしている選手のカバーをしましょう。
ペルムータ=カバーのカバー
青①=チャレンジ
青②=カバー
青③=カバーのカバー
状況によっては青①がカバーのカバーのカバーになったり、青②もその次のカバーになったりと役割が変わりながらくり返されます。

2つの失点のうち1つ目の失点はまさにこれが原因。
フィールド選手7人で止められなかったボール(DFの後ろに流れた)をGKが勇気をもってペナルティーエリアから飛び出して止めにきましたが、ハンドの判定。
このFKを決められて失点。FKのシュートは見事なキックでノーチャンス。
そもそも相手にFKを与えなかったらこの失点はなかったはず。
ハンドしてFKになる前のプレーは相手のキックからDFの裏のスペースを取られたこと。
この失点を防ぐためには
①まずは相手のキックしたボールを止めるまたははね返す。
②チャレンジ&カバーをしっかり作って2回目のボールを止めるまたははね返すチャンスを作る。
③ペルムータ(カバーのカバー)を素早く作りGKがペナルティーエリアから飛び出さなくてもいいようにする。
③のペルムータまで意識したり動きを作ってしまうと、いざボールをはね返した時に拾う選手がいなくなってしまいます。
守備➡攻撃のことを考えると①②でしっかりとボールを止める、はね返すことができてほしいです。
中盤とFWの選手はペルムータをしない代わりにDFやGKがはね返すボールのパスコースになったり、スペースに落ちるボールを拾いにいく準備をしましょう。
GKもできるだけペナルティーエリアから出ない方がいいですが、緊急事態には今回のように飛び出しが必要な状況もあります。その時にはおおきくはっきるとクリアしたり、前もって仲間の位置を観て把握してできる限り仲間のところにクリアしましょう。
2つ目の失点は相手のサイド攻撃から横パスを防ぎきれずに中央に入ってきたところからのシュートから失点。
ゴール前のいい場所でフリーでシュートをさせてしまうと失点の可能性は高くなります。
この失点もシュートが良かったのでGKでシュートストップは難しいところでした。
じゃあどうしたらこの失点を防ぐことができたか。
そもそも相手にシュートを打たせないことが大事。
そうなると
①サイドから攻撃してくる相手を止める。
②サイドの選手からパスを受けた選手を止める。
③シュートを打った中央の選手を止める。
この3つのどれか。
3回止める、ボールを奪うチャンスがありました。
もちろん①からできたらいいですが、①②はおおよそできていました。
というのも縦に突破されず横にずらさせています。
つまり相手の前からの守備のアクションはちゃんとできていたけど、相手が進行方向を変えた横をしっかりとフタをするように止めることができなかったことが失点の原因です。
ボールから遠い選手ほど試合中のプレーする意識が低くなっています。
つまり、自分にボールが近づいたらプレーする意識がでてきて動き出す。
それまでは立ち止まっていたりするので良いポジションにいません。
そのためダッシュで戻ったりと見た目は一生懸命なプレーに見えますが準備ができていないです。
1つ2つ先のプレーを予測してしっかりと準備しましょう。
サッカーはチームスポーツなのでボールの位置に限らず全員が何かしらの役割をもちアクションすることが必要です。
限られた時間内にゴールルートをめぐって攻めたり守ったりできるようにプレーを意識しましょう!
試合全体ではとても集中したプレーができていただけに2つの部分的なミスでの失点がもったいなかったです。
子どもたちもとても気持ちが入りプレーへの手応えとミスや負けからの学びがしっかり残った試合だと感じています。
次からの試合にとても期待のもてる試合でした。
今回の負けを活かしてレベルアップした試合ができるように取り組んでいきましょう!
伊東


